ブルートレインひとり旅

この映画、10日ほど前にも見たんだけど……また見てしまいました。
だって、どストライクの年代なんだもん。
朝早く起きて、東京駅や上野駅に、ブルートレインの写真撮りにいったなぁ。
前回見た時、
「なんで富士じゃないの?」
って思ったんだけど、この映画がつくられたとき、富士はもう宮崎止まりになって、日本最長距離を走る列車は、はやぶさになってたんだねぇ。
映画に出てくるのは、EF65の1000番台で。自分が夢中になってたのも、1000番台が引いてた頃だから、なつかしさも倍増。
少し前に調べたら、1000番台の時代って、意外と短かったみたいね。

そうそう。この時期に、実はわたしも、ブルートレインに乗ってるんですよ。
近所の年下の子をつれて、寝台特急「あさかぜ」で博多までいき、親戚の家に一泊して、翌日新幹線で帰ってくるの。
リクエストした覚えはないんだけど……なんでそんな旅行にいかせてくれたんだろう。いまから考えれば、なかなか高額の出費だよねぇ。

で、映画の話。
大きなストーリーはなく、小さなエピソードの積み重ねなんだけど。
怪しい三人組と怖そうなおっさんと、家でのちびと、ミステリー好きのおばぁちゃんがリンクするあたりはおもしろかったかな。もうちょっと、エピソードがリンクすると、よかったのになぁ。
気に入らないのは最後。
主人公の少年の、成長が感じられないんだよねー。
もったいないなぁ。

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