【上荻Days】猫草はじめました

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ウチのわんこ(ポメラニアン/7歳)、たまにお腹の調子が悪くなります。
下痢をしたりするわけじゃないんですが、ごはんを食べなくなるんです。そんなときは、お散歩に行って、草を食べると治ります。
どんな草でもいいってわけじゃなさそうで、なにかしらの基準で食べる草を選んでいる様子。冬とか、草自体が少ないので大変だし、そもそも草の多い春夏でも、気に入った草がなければ、食べられる草を探して、あっちこっち歩き回ります。
人間の胃腸薬的なことなんでしょうけど……ま、病院にいかずに治せるのはいいんですが、そもそも「そこらへんの草」が安全じゃないこともあったりするわけで、どうにかしたいなぁと思っていたのです。
ちなみに、空腹の時間が長くなるとダメなのかと思って、こまめになにかしら与えたり、胃腸の調子を維持すべくビオフェルミンを与えたりしてるのですが…多少はよくなってはいるものの、完全に解消しているわけではないのです。

んで。
「外で草を食べるなら、ウチで食べる草を用意すればいいじゃない」ってことで、猫草を育てることにしました。猫草とは言うものの、犬が食べてもOKらしいので。
…正直なことを言うと、一度挑戦して、失敗しるのです。猫草が枯れたら、成長済みの新しい猫草を買ってくるか、自分で種と土を用意して育てるかしないといけないのですが…どっちも面倒で。。。
で、今回、「これなら継続できそう」というセットを見つけたので、猫草育成に再挑戦することにしたわけです。
その「これならできそう」と思ったセットが、無印良品の「土を使っていない 猫草栽培セット」。
なんせ、猫草の種が入ってる紙袋に水を入れるだけ! これならおれでも育てられる!
(ちなみに、Amazonでも売ってます)

実際に育ててみると、ホントに水を入れただけで、猫草が生えてきます。「水が少ないんじゃないの?」と思ったけど、指示通り250MLだけで育っちゃってびっくり。
これは便利……と思ったんだけど、ウチの使用量からすると、ちょっと大きいのよねぇ。
で、中身をよく見ると、1袋の中に3つのパックが入ってまして。ウチはこれ1パックで充分なんだよなぁ……ってことで、近所の100均(ギャンドゥ)でテキトーなケースを見つけて、それに入れて育てることに。

これくらいがちょうどイイ!
ただ、水の量が難しくて。「250MLの1/3だから80MLでいいだろう」と思ったら、実際にはもうちょっと必要でした。いや、育ててる途中でも、パックが乾いてたので追加で水をあげたりしたので、水の管理は紙袋のときより手間はかかるかも。
ケースを2つ用意して、交互に育てれば、常に新しい猫草を常備できるわけ。
これで、そこらへんの草を食べる必要がなくなってくれるといいんだけどなー。

【上荻Days】EOS Kiss Digital X、復活。

去年の秋、スマホを替えたんですよ。Xperia 5IVに。
そしたらですね。カメラ機能がイマイチでして。
Xperia 5(初代)の方が、好きな画だったなぁ。アプリ(Photography Pro)も、「デジカメのようなUI」といいつつ、絞り優先がないという不思議さ。一般的なカメラアプリであるBasicモードだと、ボケが調節できるのにね。重宝してた先読み撮影もなくなっちゃったし。
そんなこともあって、スマホとは別に、持ち歩けるカメラ用意するかなぁ…なんて思いはじめたのです。
で、ちょうど机の横に、ほとんど使ってないPowerShot S200があったので、バッテリーを充電して電源を入れてみたところ、ちゃんと動いてみたので、持ち出してみました。
そしたらやっぱり……なんか合わないというか。F2.0っぽさはないし、動作に軽快感がないし。
中古でEOS Mシリーズでも調達するか……なんてウォッチしてたところ。
たまたま棚を整理していたら、見つけてしまったのです。EOS Kiss Digital Xを!
そう、こちらも買ったままそれほど使われずに、棚の肥やしになっていたのでした。
最初は、「コイツ売りとしばして、新しいカメラの資金にしようか」と思ったのですが、キタムラで価格をみたら3000円!
売値でそれだから、買取価格はさらに下!
「それなら、売るより使い倒した方がよくね?」と思い至りまして、手持ちのEF-S18-55mm F4-5.6 IS STMと組み合わせてみました。

ちなみに、キタムラだと1万ちょっとで揃えられちゃうセット(笑)
電池を充電してから電源して、試し撮りしてみたら…これはイイ!
写りはそれなりだけど、軽い(合わせて実測で800g)し、現在の価値が安いから、がんがん使って壊しても心が痛まないし……そういうい意味で毎日持ち歩けそう。

ただ、EOS Kiss Digital X自体は、あんまり使いやすいとは言えないかなぁ。いや、「使いにくいから使ってなかったのを思い出した」って感じなんだけど。
まず測距点。9点あるんだけど、測距点を選びたいなら、まず[AFフレーム選択]ボタンを押してから、ダイヤルをクルクル回さなきゃなんない。これが面倒。……ま、これは中央一点のみでAFロックしてから構図を動かせば回避可能。
次がISO感度。「絞り優先」とかの応用撮影ゾーンだと、ISO感度の設定が手動!
どっちも、全自動で撮影すれば問題にならないので、「やっぱりKissはそーゆーカメラ」なんだろうなぁ。
ただ、そうしためんどくささえ回避すれば、「小さくて軽い」っていうのは大きな武器。
そりゃまぁ、コンデシやミラーレスの方が小さいけど、「小さすぎて操作しにくい」ってこともあるわけで、Kissのサイズは絶妙だなぁと。

それなりの経年劣化はあるので、そんなに長く使えるわけではないだろうけど、「たいして使われないまま廃棄されるよりはマシだろう」くらいの気持ちで、遅ればせながら使い倒してみよーと思います。

【上荻Days】Lレンズおそるべし

えー。買っちゃいました。

EF24-70mm F4Lです!
X-E3売却したので、残った7Dに「もうちょっとまともな標準ズーム」を買おうと思ったのです。
で、年末年始を使って、めぼしいレンズを洗い出し、スペックを調べ、ネットのレビューをあさり、中古ショップで価格をチェック……てなことをやっていたのです。
ピックアップした候補は10本以上。条件は、
・そこそこ明るい(F4程度)
・望遠端は70mm以上欲しい
・ほどほどのお値段(3万だとうれしい)
・そんなに重くない(600gぐらいまで)
…てな感じ。
第一候補は、SIGMAの17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM|Contemporary。フィルム時代にシグマの2.8-4のレンズ使ってたし、条件的にはピッタリだったのだけど……いやぁ、流通価格がちょっとねぇ。3万切るくらいだと思ってたら、ほぼ4万!
次の候補は、CanonのEF24-105mm F3.5-5.6 IS STM。無印EF標準ズームの最終形。性能的には「EF24-105mm F4L IS USMに迫る」とか。
これは有力候補だ……と思ったけど、作例が思ったよりピンと来なくて。あと、意外と高値安定。
ここはやっぱり「EF-SのLレンズ」とも称されたEF-S17-55mm F2.8 IS USMか……と思ったけど、2006年販売開始と古いレンズなのに、5万円以上とかなりの価格。
その価格ならば、EF24-70mm F4L IS USMも視野に入ってきちゃう。F4だけどLレンズだし、2012年販売開始でEF-S17-55mm F2.8より新しいし。
EF24-70mm F4L、金額以外の条件はすべて満たしてる。逆に言うと、金額さえ折り合いがつけばいくしかない……なんて思いながら価格チェックしてたら、なんとさくらやで5万円を切る出物が!
近所なんで、年明けすぐに現物確認へ。
確かに使い込まれてはいるんだけど、なんとかなりそう……っていうか、使い込まれているがゆえに、これを買っても、心置きなく使い倒せそう……ということで、買ってしまいました。

で。はじめてLレンズを使ってみたわけですが。
いやー、Lレンズってすげー!!!!!
「テキトーにシャッターボタン押したら、なんかそれっぽく写してくれる」魔法のようなレンズ。
いままで、なんかうまくいかないなぁ…と思いながら、試行錯誤してたわけですよ。それが、Lレンズ使っただけで、ぜーんぶ解決しちゃった。
「技術をお金で買う」って言い方があるけど、まさにそれ。
お安いレンズの作例は、「撮影者の腕」を考慮しないといけないってことなんだなぁ。
勉強のために、お安いレンズを買うってアプローチもありだと思うけど、行き詰ったら「高いレンズを買っちゃう」ってのはアリだよねぇ。
ま、自分みたいな「趣味のひとつ」程度だと、新品のLレンズを買うのは厳しいから、今回は実にいいタイミングだったのかも。

【上荻Days】敗北感と新レンズ

えー。
X-E3、売却しました。
思ってた以上に、理想的なカメラでした。が、優秀すぎて、自分には使いこなせなかったのです。
撮影するたびに、「もっといい写真が撮れたハズ」みたいなことを思ってしまうのですよ。
とゆーわけで、戦略的撤退。

新宿のマップカメラに持ち込んで売却したのですが……査定してもらってる間に、気になってたレンズがお安くなってたんで、思わず飛びついてしまいました。完全にマップカメラの術中(笑)
それがコイツ↓

SIGMAの30mm F1.4 EX DC HSM
販売開始は約20年前で、なんやかんやで2世代前のレンズ。
ま、ボディのEOS 7Dだって同世代だから問題なし。
レンズ単体を持ってみた感じ、確かにちょっと重いかなって気がしなくもないけど、7Dと組み合わせたら、バランスがいい感じ。軽いボディのカメラだとバランス悪いかもねぇ。

で、テスト撮影してみたところ。
いやー、この画角は絶妙だねぇ。標準レンズらしい標準レンズというか。
F1.4なんで、解放で撮ったときは被写界深度が薄いハズなんだけど、そこまでシビアじゃなさそう。
個人的な印象だけど、「なんとなくこんな感じで撮れたらいいな」ぐらいの気持ちで撮ったら、「そんな感じ」の画が出てくるレンズ…かな。

これだけ楽しいのに、2万円でおつりがくるっていうんだから、こりゃお買い得だわ。

【上荻Days】初秋の軽井沢旅行

お休みができたので、軽井沢へいってきましたので、いつものようにだらだらと箇条書き。

◆軽井沢タリアセン
当初の予定では、押立茶房で朝ごはん食べて……と思ってたんだけど、軽井沢についたのがほぼお昼だったんで、軽井沢タリアセンへ直行。
思ってたより楽しめた!
遊園地エリアはパスだし、わんこが怖がりなんで、ボートもパスだけど、それでものんびりできたし、悪くないかな。

◆レストラン湖水
お昼は、タリアセン内のレストラン湖水で。
ここがなかなかおいしかったー!
鶏のトマトソース煮、鶏肉がほろほろなの!
…なんだけど。
スープがねぇ…冷製だったのよねぇ。気温は20℃で、暑いってわけでもないのに冷たいスープ!
そこがちょっと残念だったかなぁ。選べればいいのに。

◆白糸の滝
タリアセンのあと、白糸の滝へ。
今回のテーマ、「いったことないところへ行く」だったのですよ。
で…白糸の滝、結構奥なのね!
白糸ハイランドウェイ、公道ではないので白線とかないし、広いわけではないのに交通量そこそこあるし、初心者マークの人にはおすすめできないねぇ。
その白糸の滝ですが。
写真からイメージしたより小さい!

滝の迫力という意味では、すぐ手前の渓流の方があったり。
でも…地層の境目から水がしみ出てくるのがよくわかっておもしろい!
すぐ近くで見られるしね。
「なにがなんでも行っておけ!」ってほどではないけど、「時間があるなら行ってみてもいーんじゃない?」って感じかなぁ。

◆ルシアン旧軽井沢
お宿はいつものルシアン
夕食はいつも遅い時間の方なんだけど…今回は19:45指定。最初は19:00、前回は19:30だった気がするのだけど…。
夕食で気になったのが、「料理長からのサービス」として提供された松茸の洋風茶碗蒸し。
ひとくち目で、乳製品の妙な匂いが入ってきて、そのあとほんのり松茸の香り。いや、松茸なのて香りを楽しむものなのに、それより匂いの強い食材使うって、どーなのよ?
そのほかも、工夫はしているんだけど、どれもピンと来ず。
「一番おいしかったのはシメのお吸い物」と夫婦の意見が一致(笑)
食事に関しては、最初が一番よくて、そこから徐々に…。
はじめてルシアンに来た時、「料金が倍でもいい」って書いたけど、いまはそれほどでもないかなぁ。そういえば、「今日は空室がある」と言ってたけど、ひょっとしたらリピーターが減ってるのかも。
とはいえ、「お値段以上」であることは間違いないんだけどね。

◆燃費
帰り、ちらっと数値見たら、なんと燃費が22Km/L!!
山から下りてきた&高速走行ってことで、参考値ではあるのだけど、ACC(追従型クルーズコントロール)の威力を見た感じ。