【モトブログ】プロテクター再編

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※この記事では、CE認証のための「EN1621」規格について、一般的と思われる「CE規格」と表記します。また、各部位ごとのレベルについて、レベル1は「CE1」、レベル2は「CE2」と表記します。

カドヤの革ジャンを買ったのはいいのですが、プロテクターは別売りなのでどうにかしなきゃいけません。
リターンしたときに買った、単体の胸部プロテクターはあるのですが……調べたら、オフロード用の「小石が飛んできた程度なら平気」な感じの規格みたいで。
せっかくの機会なので、手持ちのジャケットとプロテクターを総点検したところ、意外な事実が発覚!
まずは、手持ちのジャケット&プロテクターをリストアップしてみると…

●RSタイチ RSJ718 アームド オールシーズン ジャケット
 胸:ハード 背・肩・肘:CE2

●フラッグシップ FJ-S207 ヴァンキッシュジャケット(メッシュジャケット)
 胸・肩・肘:ハード 背:CE1※購入時はウレタン。

●Ocean Pacific OPVA-2002S デニムダブルライダース
 胸:なし 肩・肘・背:ウレタン

●カドヤ RIDERS PARKA
 胸・肩・肘:なし 背:ウレタン

●ラフ&ロード RR10062BK ダイレクトチェストプロテクター
 胸:CE(EN 14021)

ラフ&ロード RR10070 ニーシンガード
 膝:ハード

フラッグシップのメッシュジャケットには、最初ウレタンの脊椎プロテクターが入ってたんですが、去年の夏にちょっと不安を覚えて、デイトナの「トリプルフレックスフルバックシート(CE1)」に置き換え済み。
で。
いまのラインナップを確認すると、一番重要と言われている胸部プロテクターが一番貧弱!
RSタイチのオールシーズンジャケット、「アームド(武装した状態)」と冠していて、背・肩・肘ともにCE2なのはさすがだけど、胸だけCE認証なし!
…といっても、胸部プロテクターの規格(EN 1621-3)が制定されたのが2018年、RSJ718が販売開始されたのも2018年なので、仕方のないことではあるのだけど。
それを差し置いたとしても、(オンロード用の)CE規格を満たした胸部プロテクターがひとつもないのはあまりよろしくない……とゆーことで、プロテクターの再編を決意したのです。
一番わかりやすいのは、ジャケットごとにプロテクターを用意すること。でも、それはちょっと費用がかさむのでパス。
安上がりなのは、カドヤの革ジャン用に脊椎プロテクターと、共通で使えるスナップボタンのついた胸部プロテクターを買うこと。…なんだけど、スナップボタンスタイル、着脱がめんどくさそうでねぇ。あと、革ジャンは普段使いもしたいので、脊椎プロテクター入れたくないなぁと思ったり。
そんな感じで、あーでもないこーでもないと検討を重ねた結果、以下のような構成になりました。

コミネ SK-821 バイク用 プロテクター
 胸:CE2 背:CE2

●RSタイチ RSJ718 アームド オールシーズン ジャケット
 胸:(ハード) 背:(CE1) 肩・肘:CE2

●フラッグシップ FJ-S207 ヴァンキッシュジャケット
 胸:CE2 肩・肘:ハード 背:CE2

●カドヤ RIDERS PARKA
 胸・肩・肘:なし 背:ウレタン

●MaxFritz MFP-2556 ヒートガードジョッキーパンツ2
 膝:CE1

RSタイチのオールシーズンとフラッグシップのメッシュジャケットの脊椎プロテクターを交換。その上で、メッシュジャケット用に南海部品のチェストプロテクター(CE2)を購入。これで、メッシュジャケットは両面CE2に。
それとは別に、コミネのインナープロテクター(SK-821)を購入。メッシュジャケット以外のジャケットを使う時は、このインナープロテクターを着用。
結果、RSタイチのオールシーズン着るときは、背中がCE1&CE2という最強仕様(笑)
(後日、オールシーズンの前後プロテクターを外すかも)
ついでに、MaxFritzのライディングパンツを購入して、膝にはコミネのエニグマライトをセット。
Ocean Pacificのデニムダブルライダースは、普段使い用に。
新たに調達したアイテムのレビューはまた後日。

これで、1年通して安心できる装備になったんじゃないかなー。

【モトブログ】革ジャン買っちゃった♪

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実は。「やっぱ革ジャン欲しいなぁ」と、薄っすら思っていたのです。
ただねぇ…安い買い物じゃないし、「絶対に必要なモノ」ってわけでもないし。
すでに、オールシーズンジャケット、メッシュジャケット、さらに「デニムのダブルライダース」なんてものも持ってるし。
なので、「よっぽど気に入ったもの」か「よっぽどお買い得なもの」が見つかれば…と思いながら、ネットをチェックしていたのです。
買うとしたら、シンプルなデザインのものがいいなぁと思っていたのですが、ライダースはごちゃごちゃとしてるものが多めだし、安いとペラペラでツギハギだったり…と、ちょうどいいのは、なかなか見つからなかったのです。
そんなとき、たまたまWebikeの中古ページを見ていたら、カドヤの革ジャン(RIDERS PARKA)が出品されていたのです。
中古表記ですが、写真を見る限りほぼ新品。
サイズが合わなかったか、ほんのわずかの傷が気に入らなかったのか、そんな感じで返品されたけど、タグが切られちゃってたので、中古扱いになった…みたいな経緯ではないかと推測。
カドヤといえば、革ジャンの老舗で、品質は疑う必要もなし。それが中古扱いとはいえ、ほぼ新品が定価の33%OFF! こりゃいくしかないでしょ!
とゆーことで、ポチッてしまいました。

正直、フードはいらなかったけど、全体的にシンプルなデザインで、背中もほぼ一枚革。
一目惚れってほどではないけど、「これ以上のお買い得品は、そうそう出てこないだろう」と。
買う前に気になったのはサイズ感。
カドヤの商品ページにある「KADOYA Fit Finder」で判定してみると、「適正サイズはS」とのこと。ちなみに167cmで体重58Kg。普段はほぼMサイズ。水着だけSサイズ。
で、販売されていたのはMサイズだったんだけど…いや、ちょうどいい感じ。むしろ、肩がぴったりで「Sだと厳しいだろ」って感じ(ま。この商品はSサイズないけど)。

革ジャン着るの久しぶりだけど……防風性能は頼もしいねぇ。それと、しっかりしてるからなのか、サイズが適切だからなのか、バイクで走ってても、風でバタつかない!
バタつかないから、疲れないのよ。服がバタつくことで、余計な力を使ってたのかも。
真夏以外は、これで走ってもいいかも……と思ったんだけど、そのためにはプロテクターをどうにかしなきゃいけないのよね。
いまは、リターンした時に買った単体の胸部プロテクター使ってるけど、普段使いのことを考えたら、あんまりジャケットにプロテクター入れたくないのよねぇ。
これについては、後日検討。

さて。
革ジャン買ったら、やらなきゃならないのがメンテナンス。
いろいろリサーチして、今回買い足したのが、無印の馬毛ブラシとモゥブレィのレザーエイジングスプレー
馬毛ブラシは、靴用に小さいの持ってたんだけど、それだと革ジャンのほこりを落とすのが大変なので、大き目のやつを追加。
オイルはスプレータイプを選択。防水効果もあるんで、革ジャンにはぴったり!
これで、普段は使い終わったあと軽くブラシ、たまーに気が向いたらオイルをスプレー。これだけ簡略化すれば、ずぼらなわたしでもなんとかなるでしょー。

【モトブログ】エンジェルGT2・1stインプレ

先日、ちょろっと走ったあとにタイヤをチェックしてみたところ、ひび割れを発見しまして。

ぶっちゃけ、この程度のひびなら「すぐに交換」ってほどではないけど、タイヤの刻印を確認すると、19年7月の製造。ひび割れ&5年落ちならもう交換してもいいでしょ!
…とゆーことで、府中のレーシングマックスさんへ電話。
ピレリのエンジェルGT2にしようかミシュランのRoad5にしようか迷ってたんだけど、在庫を確認してから決めようかと。
したらば、在庫あるのはRoad5だけど、GT2も作業希望日までに入荷できるっていうのでそちらに。
現行のXSR700は、Road5が純正。ってことで、Road5でも悪くないなぁと思ったんだけど、前輪のパターンが好きじゃないんだよねー。で、ポジショニング的にRoad5と同等なGT2に。
ちょっとパターンもクラシカルな雰囲気あって、XSRにはお似合いなのではないかと。

んで、走り出してみたところ……軽い!
軽いのは走り出しだけかと思ったら、操作感も軽め。なんだか250ccクラスのバイクに乗ってるみたい。
いままでに比べてはるかに軽いので、「ネイキッドって、ライトの重さ分ハンドルが重たくなるんだな」なんてことを感じたり。
帰り道、いつも走ってる深大寺~北野大通りあたりを通ったんだけど、ファントムスポーツコンプより、傾けやすいかな。ファントムが「よっ」なら、GT2は「シュッ」って感じ。
びっくりしたのは、ターンの間。ファントムはどこか心もとなかったんだけど、GT2は絶大な安心感が。
あと、ファントムはずっと内足荷重だったんだけど、GT2はターン中に外足荷重の方がいい感じ。
そんなことより、一番びっくりしたのが、交差点の右左折。これがびっくりするほどイイ!
ファントムの時は、交差点の右左折に神経使ってたんですよ。高いギア&低回転で走ろうとすると心もとないけど、低いギアでちょっと高回転だと力がありすぎてぶっ飛んでいきそうなんで、半クラとリアブレーキを使いつつ、そろりそろりと進んでいたのです。
「いくらXSR700が乗りやすいって言っても、ちゃんと大型だしな」と思っていたのですが……その認識が間違いだた!
GT2にしたら、そんな細かいことは考えなくても、スムーズに右左折できる!
GT2、Road5と同じ「スポーツタイヤに近いツーリングタイヤ」なんだけど、街乗りタイヤとしても優秀なのではないかと。

帰宅して、タイヤを触ったら、ちゃんと全体があたたまってまして。ファントム、がんばって走っても中央しかあったまんなかったよ。
GT2、「どの程度スポーティなのか」が心配だったんだけど、実に自分好みのスポーティさで、いいチョイスだったかなと。
これは山道で走るのが楽しみになってきたなー♪

【モトブログ】最近買ったモノ

最近買ったモノを、まとめてレビューしてみるだ。
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Tanax スポルトシートバッグ2
いままでシートバックとして、ヘンリービギンズのやつを使っていたのですが。
普段の街乗りはまったく問題なくても、半日ツーリングいくときは、バックパック背負っていたのです。とはいえ、そのバックパックも少ししか荷物入ってないので、もったいない状態。「それなら、もう少し大きいシートバックにすればいーんじゃね?」と考えまして、物色した結果、購入したのがコイツ。

バイクから降りたときは、バッグを外して持って行ってもいいし、シートバック用の鍵も一緒に買ったから、鍵かけていってもいいし。
サイズ的には、何の問題もない容量。最初、ジッパーが水平についてるタイプの方にしようと思ったけど、バックの上面にジッパーがある方が、実効容量多いと思ったので。
容量的には問題ないけど、高さにはちょっと問題が…。
これだけ高さあると、バイクに乗るとき、足が引っ掛かる(笑)
なので、まずステップに左足を乗っけてからまたがなくちゃいけなくなっちゃった。

HAKUBA カメラマングローブ
防寒対策としてのハンドルカバーは悪くないけど、正直使い勝手はイマイチ。
ならウィンターグローブも試してみるか…なんと思ってたところでみつけたのがコイツ。

バイク用じゃないけど、動きに支障はまったくなし。防風性能も、街乗りレベルでは大丈夫。
そして、うれしい誤算だったのが指先を出せる機能。これが便利!
一応、スマホタッチ対応とは書いてあるけど、指を出せるなら、そっちの方が早いもんねぇ。
カメラマン用なので、プロテクターは入ってないけど、個人的に「グローブのプロテクターは邪魔」と思っているので好都合。
これはアタリだわー。

alpinestars FASTER3 DRYSTARシューズ
リターンしてから、シューズはクシタニのフローシューズを履いていたのですが。
これ、基本的に夏用なのですよ。なので、防寒対策も兼ねて、防水タイプのシューズも買っておくかなぁ…なんて物色してたときに見つけたのがコレ。

決め手は…alpinestarsのやつなのに、安かったから(笑)
似たような機能のシューズはいっぱいあるんだけど、FASTER3 DRYSTARのこのカラーだけ、なぜか安かったのよね。間違ってこのカラーを買っちゃった人が、「サイトが悪い」とレビューしちゃうくらい、人気のないカラーだったようで。いまみたら、ほかのカラーと変わらない価格になってるから、ラッキーだったのかも。
履き心地は、もちろん問題なし。バイクを降りて歩くときは、面ファスナーを外すだけなので楽チン。
ソールは硬めなんだけど、バイクに乗ってるときはそっちの方が楽だったのはうれしい誤算。
ただ……靴ひもがちょっと長いかな。少し短いやつに交換した方がいいかも。

【モトブログ】アシスト&スリッパークラッチに交換

えー。
アシスト&スリッパークラッチに交換しました。
たまたまぐぐったら、こんな↓ページがヒットしまして。

MT-07/XSR700アシスト&スリッパー®クラッチ

アシスト&スリッパークラッチに交換するなら、「作業経験のあるお店」にお願いしたかったのですよ。YSPならベストだけど、どのYSPでもお願いすればやってもらえるものでもないだろうなぁ、と。というのも、純正以外のパーツ……今回は、パーツ自体は純正だけど、別車種(R7)のものだから、断られることもあるだろうなと(実際、断られたケースもヒットしたし)。それから、YSPだと「そのお店で購入したバイク以外お断り」のケースもあるので。ディーラーだと「忙しすぎて自店の顧客以外の仕事を受けてる暇がない」のは、理解できるし。
とゆーわけで、まず購入したお店に相談しようとは思っていたのです。年が明けたら、2年半点検にいかなきゃいけないし。で、断られたら近所のお店に相談しよう……と思っていたのですが。
一番近いYSPが、↑のようなWebページつくってアピールしてるんなら、一度問い合わせてみようか…とメールたのが12月9日。
すると、すぐに返事が来て、「1カ月先なら作業可」とのこと。別に急いでないし、他店購入車でもOKということの方が重要なので、「詳しいことは後日来店して相談」ということにしました。
で、来店後正式に発注、あっさり年内にパーツが揃って、23日には交換完了となったのでした。
費用は約6万。地味にエンジンオイル代が響いてるかなー。問答無用でヤマプレを定価で2.3Lだから。お店によっては5万円以内でいけるかもねぇ。

てなことで、念願のアシスト&スリッパークラッチに交換したわけですが。
いやー、軽くなった! ……っていうか、どこかで見た気もするけど「普通になった」という方が正確な印象。
単に軽くなっただけじゃなくて、全体的なポジションも適正になったのよね。というのも、クラッチが重いから、少しでも軽く操作できるようにできるだけレバーの外側を握るようにしてたわけですよ。テコの原理で軽くなるから。
そうすると、レバーの初期位置が遠くなるから、調節機能で一番手前にする→クラッチの遊びを大きくして、できるだけ手前でクラッチ操作できるように調整→かなり手前なので、実はレバーを全部握ってもしっかりクラッチ切れないことも…。
そんな感じで、いろいろごまかしてたわけですが、それがすっぱり解消。
それだけでも感動なのに、さらにNにも入りやすくなってる!
いままでのインプレでは、「シフトダウン時に、多少ブリッピングした方がいいかも」って書いてたけど、アシスト&スリッパークラッチ入れたら、少なくとも街乗りレベルなら、ブリッピングは不要だねぇ。

XSR-700にしろMT-07にしろ、「これが本来あるべき仕様」だと思えるくらい。デビュー当時(というか開発当時)はともかく、いまや250ccクラスでさえアシスト&スリッパークラッチ採用されてるし、オートシフター搭載でクラッチ操作しなくていい車種も増えてるし。
そんな時代に「クラッチは重くなきゃダメ」なんてナンセンスよね。
とゆーわけで、少しでもクラッチの重さが気になった人は、さっさとアシスト&スリッパークラッチに交換することを推奨。
さぁて、次はどうするかな。
スプリング交換したい気もするけど…ひょっとしたらタイヤの方が先かなぁって気がしなくもないんだよなぁ。