LS2 CHALLENGER Fインプレ

えー。
当たってしまいました。
LS2のヘルメット(CHALLENGER F)。
モーターサイクルショーに行ったとき、プレゼントに応募したら、当たってしまいまして。
先日、賞品のヘルメットが届きました!

中身はこんな感じ。

インナーバイザー付きのツーリングフルフェイスヘルメット。
帽体がグラスファイバーなのに、価格が控えめなのが特徴。
ま、インナーバイザー付きのヘルメットはたくさんあるわけですが。
LS2は付属品が豊富!
他社製品でも、ヘルメットを入れる袋は、ついてくることが多いですが、LSはなんとバッグつき!

ほかにもピンロックシートにメンテナンスのときなどにつかうヘルメット用の枕!
しかも枕の収納袋までついてる!

タダでもらったから言うわけじゃないけど、LS2のヘルメット、「これから教習所に通う人」におすすめ。
教習所にいくとき、ヘルメットをの持ち運びにくろうするじゃないですか。
LS2なら、最初から専用のバッグがついてくるので楽ちん……というわけ。

重さは、我が家の体重計計測で1.6Kg。
数値としては平均的だけど……いままで使ってたKAZAMIに比べれば、ずいぶんと軽く感じる(笑)

さて。
今回、サイズの指定ができたので、Mサイズをリクエスト。
OGKのKAZAMIはSサイズを使っててちょうどいい感じなのだけど、「海外ブランド品は1サイズ上を」とよく言われてるので、Mサイズを。
インナーも肌にフィットしてるけど、圧迫感はまったくない程度。ひょっとしたら、Sサイズでも入ったかも。
ちなみに、某洋品店でSHARKのD-SKWAL 2を試着したときは、Mサイズがぴったりだったなぁ。
あとSHOEIのネオテックIIを試着したときは、Sサイズだと左右から強く圧迫される感じでNG。Mサイズでも、あごの付け根あたりに圧迫感があって、ネオテックIIを購入候補から外したのよね。
ヘルメットは、試着大事だなぁ。相性があるから。

CHALLENGER Fをはじめてかぶって感動したのが、その包まれ感。
あごの骨の裏(ていうか下?)まできちんとカバーされててるのよ。

内装でいうと、メガネ用のスリットがないのだけど、そのかわりにメガネ用のバンドがついてきまして。
そのバンドをインナーにとりつけると、インナーが凹むので、それをメガネスリットとして使う方法。
……なのだけど、ちょうどいい位置にそのバンドが来ないので、バンドの仕様を断念。
位置の調節が面倒だったのと、それがなくてもメガネの使用に支障がなかったから。
メガネスリット、必要ない人もいるってことで。

スピーカーホールも一応あるのだけど……発泡スチロール部分にうっすら凹みがあるだけなので、今回はスピーカーの設置を断念。

次。実際にCHALLENGER Fをかぶって走ったインプレ。
ピンロックシートが専用品なので、視界を妨げる心配は一切なし。これはイイ!
装着するとき、妙に黄ばんでてびっくりしたけど、単に黄色い保護シートなので心配しないよーに。
これ、よく問い合わせがあるらしい(笑)

あご紐はラチェット式。金属製で安心感があるのはいいんだけど、バックルがちょっと使いにくいかなー。
かなり上の方についてるんで、外そうと思ったとき、バックルがインナーにもぐりこんでたりするのよ。
日本仕様では、ヘルメットホルダー用にD管がついてるんだけど、バックル同様インナーに潜り込むような位置にあるから、ちょっと使いにくいかなー。
ヘルメットホルダー使うなら、ヘルロックアシストは必須かも。

ベンチレーションは、割といいかも。
「被ってないのと同じくらい風が通る」ってわけではないけど、ベンチレーション開けてれば、熱のこもる感じはまったくなし。

インナーバイザーは、視界のほとんどを覆ってくれるし、動きもスムーズなんだけど…レバーの位置がちょっと使いにくいかなぁ。
右手でも左手でも、ちょっと遠いのよね。

…とまぁ、気になるところはちょこちょこあるけど、トータルでは「いいヘルメット」じゃないかと。
「これがスタンダード」というか。
ま、値段相応な部分はあるにはあるけど、全体的にはコスパいいんじゃないかなぁ。
だって、これだけ充実した装備&てんこ盛りの付属品がついたヘルメットが3万円だよ!?

「お気に入りのヘルメットを長く使いたい」って人には向いてないかもだけど、「とりあえず最初のヘルメット」とか「3年を目安に買い替えたい人」には、これくらいがちょうどいいんじゃないのかなぁ。

【モトブログ】くもり止めシートはイイ! …けど

曇り止めシートを買いました。
別になくてもいいかな…とは思ってたんですけど、ちょうどAmazonのポイントアップセールで、ポイントアップまでの金額にちょっと足りなかったんで、ついでにポチってしまいました。

今回選んだのは、RunWind

OGKでも純正のピンロックシート出してるけど、こっちの方が安いし。汎用品なので、レポするにはいいかなと。
んで。
届いてびっくり。
付属品が充実!
これさえ買えば、ほかにはなにも用意しなくてOK!
説明書には「中性洗剤で…」って書いてあるけど、ウェットシートがついてるから、なくてもいい感じ。
貼付け台紙があるので、位置決めもカンタン。…ま、最初貼り付け台紙を「シールドの内側」につけちゃって、失敗しかけたけど。
そもそも、OGKのヘルメット、ピンロックシート用のガイドがついてるんで、貼り付け台紙がなくてもいけるんだけどね。
説明書が丁寧に書いてあるんだけど、丁寧すぎて戸惑ったくらい。

貼り付けると、こんな感じに。

無事に貼り付けられたので、テスト走行。
確かにくもらない! すごい!
シートのフチが視界に入るのは気になるけど、すぐに慣れるレベル。
もちろん、耐用性は不明だけど、1シーズンしか使えなかったとしても、この値段なら納得だよねぇ。
汎用性高いし、誰でも失敗知らずで貼り付け可能だし、コスパもいいし。
標準で曇り止めシートがついてないなら、これは「絶対買うべき商品」と言っても過言ではないかも。

ただねぇ。
シールドのくもりが取れたら、今度はメガネの曇りが気になる(笑)
結局、シールドをちょっと開けることになってしまったのだけど、シールドを開ける回数は確実に減るので、それはそれでヨシかな。

【モトブログ】グリップヒーター導入。

昨年秋、カスタムしてもらったとき、USBの端子をふたつにしてもらいました。
これには理由がありまして。
ひとつめの端子はスマホの充電用、もうひとつがグリップヒーター用として使いたいと考えていたのでした。
端子がひとつだと、どっちかしか使えなくなっちゃうから。

……と、そこまでは考えていたのですが、なかなかグリップヒーターを購入できませんで。
だって…いろいろ種類があるんだもん(泣)
最初狙ってたのは、グリップに「パカッ」とはめるタイプ。だったのですが、売り切れてて、ちっとも再入荷しないので、あきらめました。
となると、ひもを使って固定するタイプ。なんだけど、ひもはゆるんできさそうだし、中華のヤツはお手頃価格だけど、ひもを通す穴があいてなかったり、開いててもすぐに切れちゃったりしそうで怖い、と。
デイトナさんも出してるけど、「お試しで」と買うにはちょっとお高いかな…ってことで保留。
そんなタイミングでみつけたのがコイツ

モノは完全に中華製品なんだけど、販売してるのは日本の業者みたいだし、いいかなと。
AmazonPrimeに対応=商品はAmazonの倉庫にある=すぐに手に入る=詐欺の心配はない…ってことだし。
コイツを選んだのは、なによりも価格。なんせ2000円台!
これなら失敗しても、心が傷まない!
あと、面ファスナー(ベルクロ)での固定ということで、お手軽!
さくっと届いたので、試してみました。

コンディションは、気温10度でデイトナのスタンダードな革グローブのみ着用。
まず驚いたのが薄さ!
薄いから、グリップに巻いてもほとんど違和感なし。
ものによっては、結構な厚みがありそうだもんねぇ。
面ファスナーでの装着も、意外としっかりしててひと安心。

USBコネクタと一体になってるスイッチをONにして、わりとすぐあったかくなったので、「あったかくなるまで時間がかかる」なんて心配はなさそう。
USBでの給電だと、パワー不足かなと心配してたんだけど、しっかりあたたかさは伝わってきまして。
「まったくあったかくならない」ってレビューもあったんで、実はちょっと心配してた(笑)
んで。
確かに、あったかいことはあったかいんだけど……正直、クルマのシートヒーターのときほどの感動はないかな。
あればうれしいけど、なくても問題ないというか、「一度使ったら、二度とグリップヒーターのない生活には戻れない」ってほどではないかと。
あればあったでうれしいから、冬の間は使うけど。
それにこの価格だから、2~3シーズンで壊れてもまったく問題なし。

それよりも。
電熱グッズ使いはじめると、「使ってない部分の寒さ」が気になってきちゃうのよねー。
今回は太もも。
これはオーバーパンツで解消できる気がしなくもない(実は用意だけはしてあるw)。
その次は、手の甲とかお腹とかつま先とか……次々と「気になる場所」が出てきそうな予感。
バイクの寒さ対策は、「どこで踏みとどまるか」が大切なのかもなぁ。。。

【モトブログ】XSR700をぷちカスタム

XSR700をカスタムしました。
…っていっても、見た目はほとんど変わってないですが(汗)
カスタムっていうと、原型がわからないほど変更することとイメージする人もいるでしょうけど、本来オリジナルのままで乗りたいわたしからすれば、これくらいでも十分「カスタム」の範疇。

デイトナ パイプエンジンガード
へなちょこライダーとしては、やっぱり立ちごけが心配なわけですよ。
R3のときはスライダーで済ませてたけど、それはカウルがあるから。
XSR700用のスライダーも出てるけど、いざ必要となつたとき、美しいエンジンが傷ついちゃったら嫌だなーと思って。
なので、がっしりしたガードをつけようと思ったのですが。
いくつか候補はあったんだけど、どれも見た目にかなり影響を与えちゃう感じで。
いろいろ探して、一番見た目への影響が少なそうなコイツをチョイス。

ヤマハ LEDウインカー カーボンルック
完全にクラシックなルックスのバイクならともかく、現代的テイストなのにハロゲンのウインカーっていうのもなぁ……と思って、LEDウインカーにしようと。
最近流行りの、横長のシーケンシャルウインカーがよかったんだけど、どれがとりつけられるかわかんない(泣)
なので、ワイズギアから出てる純正品を。
カーボンルックにしたのは……ほら、おっさんだからカーボン好きなのよ(笑)
思ったより小ぶりでびっくり。

EFFEX スムースフィットレバー
XSR700、ブレーキの方は調節機構ついてるんだけど、クラッチは調節機能なし。
ヨーロッパメインで開発されてるようだから、そっちの人にサイズが合わせてあって、純日本人体型のわたしにはちょっとキツい(泣)
とゆーことで、調節機能つきのレバーに交換しようと。
レバーもいっぱい出てるんですが……問題は、バイク屋さんが入手可能かどうか。なので、確実に入手可能であろうプロトさんのコイツに。

デイトナ バイク用 USB電源
いまやバイクにUSB電源は必須。
これもいろいろ商品は出てるんですが……。
当初は、ワイズギアのDCジャックセットにしようかと思ってたんですよ。これ、ワイヤーリード スポーツ2と組み合わせて使うんですけど、将来ドラレコとか追加したいと思えば、間にワイヤーリード 三口分岐をかませば、アクセサリー電源が取り出せるんで、いいだろうと。
DCジャック(シガーソケット)だから、USBをつなぐには、ジャックを買ってこなくちゃだけど、そんなものいくらでも売ってるし(笑)
それに、ワイズギアだから、確実に手に入るだろうし……なんて思ってたら、バイク屋さんから、「あんまり使ったことないので…」と連絡が。
ほとんど使ったことない商品を取り付けてもらうのもあれなんで、おすすめされたデイトナのUSB電源に。
結果的に、こっちの方が安く済んだけど(笑)

以上が、初回点検のついでに、バイク屋さんにつけてもらったやつ。
これから先は、字づ分で取り付けたやつ。

JvB Moto 【KEDO】純正スピードメーターオフセットブラケット
メーターの位置を変えようと思ったら、事実上選択肢は2つ。
デイトナのパイプメーターステーかコイツか。
最初は、デイトナの方にしようかと思ったんだけど、メーターの位置がちょっと遠くなるのが気になって。
で、JvB Motoの方に、こっちの方がとりつけカンタンそうだし。
ただ、説明書はあるものの、ざっくりとしてよくわからなかったので、↓の動画で予習。

で、こうなりました。

ただ、問題がひとつ。
うちに届いた商品、化粧板が裏表逆だったのですよ(泣)
キレイに研磨された面が内側に入って、外側にはなんか線の入った、ざらざらな面がきちゃう。
しょーがないので、たまたま家にあったつや消し黒のスプレー缶で塗装しました。

デイトナ バイク用 LEDヘッドランプバルブ プレシャス・レイ Z
せっかくだから、ヘッドライトもLEDにしたいよね……と選んだのがコイツ。
ほんとに、バルブを取り付けて交換するだけでLEDになつちゃうんだから素敵♪。

ちなみに、バルブの交換作業は、↓の動画で予習。

ラドウェザー センサーマスター(lad004)
XSR700のメーター、不評なのは位置だけじゃなくて、その操作性も難ありなのです。
「オドメーター/トリップメーター/燃費計/水温計/外気温(吸気温)/時計」のうち、どれかひとつしか表示できない! これは不便!
ということで、せめて時計だけでもつけたいな……と画策。メーターを移設して、空いたハンドルバーに腕時計をつけることにしました。
これがしたかったから、メーターを移設したってウワサも(笑)

バイクにつける時計って、意外と数が少なくて、ピンとくるものがなかったので、腕時計をつけにことに。
腕時計なんて、星の数ほどあるわけですが……いろいろ検討して選んだのがコレ。
デジタル表示で、常時気温が表示できるヤツって、これくらいしかなかったw
ちなみにベルトは、ナイロンのNATOタイプを、普通とは逆方向にしてとりつけ。

今回のカスタムはここまで。
あとは…ドラレコは入れたなぁ。
デイトナのM760Dなら、空にしたサービスツールのトレーに入りそうだし。ただ、ミツバサンコーワが、コンパクトな本体のやつを出すみたいなので、それを待ってから検討…って感じかな。
ハイパープロのローダウンスプリングも気になってるんだけど、ぶっちゃけ「どこでやってもらったらいいのやら」状態だし(泣)

【モトブログ】地球ロック設置!

先日、バイクカバーを捨てられてしまいました。

なんでこんなことになったかというと。
バイクに乗るとき、バイクカバーとチェーン&U字ロックは、ゴミ箱に入れてます。
先日、初回点検でバイクをお店に預けていたわけですが、その間、バイクカバーとロックは、ゴミ箱の中です。
で、燃やせるゴミの日に、嫁がごみ袋をバイクカバーの上に置いてしまったのです。
その状態で、指定の位置まで持っていってしまいまして。
そのとき、バイクカバーとロックが入っているのに気づかなかったそうです。
結構な重さがあるのに……。

翌日。
ゴミ収集車がくるわけですが。
杉並区、結構ごみの分別に厳しいのですよ。
しょっちゅう、「これは収集できません」シールが貼ったゴミ袋が、あちこちにあるし。
実はわたしも、引っ越してきた当初、こっちの分別に慣れなくて、何回か収集拒否されました(笑)
だのに。
今回の担当者さん、ゴミ袋の下にあったバイクカバーも、持っていってしまいました。
袋に入れてたわけでもないのに!
しかも、チェーンロックもろとも!

……とまぁ、二重の不運が重なって、バイクカバー&チェーンロックを失うことになりました。
U字ロックは無事だったけど。
とゆーことで、バイクカバーとチェーンロックを新調しました。ま、バイクカバーは色あせはじめてたし、まぁちょうどいいタイミングだったのかも……と納得させることに。
今回購入したのは、

デイトナ ブラックカバー ウォーターレジスタント ライト LL
ヤマハ TOUGH LOCK

バイクカバーは、いろいろあるんで悩んだんだけど、安心のダイトナさんのやつに。
なかなかしっかりした生地で、安心感ある!
耐熱インナーを自分で貼らなくちゃいけなくて、それはちょっと面倒かも。マフラーの位置に合わせられるのは便利なので、特殊な位置にマフラーがあるバイクの人にはありがたいかな。
ロックを通す穴が、前は赤・後ろは黄色なのも便利。ちょうど、前のロックが赤で、後ろのロックが黄色になったし(笑)
チェーンロックもいろいろありすぎて迷ったんだけど、たまたまセールしてたヤマハのやつに。
正直、強度はそれほどでもなさそうだけど、アピール度が高かったので。

さて。
同時に、地球ロックを設置することにしました。
購入したのはコチラ。

コミネ モーターサイクルロックグラウンドアンカー

バイクの盗難対策に、地球ロックを推奨する記事をたくさん見ました。
その重要性はわかっていますが、問題は「どうやって設置するか」なのです。
業者に頼んでパイプを埋め込んでもらうって方法もありますが、これはお金がかかります。
自分でコンクリに穴を開けて、地球ロックを設置している人もいますが、そんなドリル持ってません。
なので、いままで設置していなかったのですが……今回、簡単な方法を見つけちゃいました。
今回購入した地球ロック、底面が金属です。
なので、コンクリと金属を接着する接着剤を使えば、固定完了。
実に簡単!
自宅の敷地内なので、今回は接着しましたが、なんなら両面テープでもいいんじゃないかなぁ。駐輪場を借りてる人は、接着できないもんねぇ。

「そんな固定方法で大丈夫なの?」という声が聞こえてきそうですが。
そもそも地球ロックは、「地球ロックしてるぞ」というアピールが第一目的。
「地球ロックしてるから面倒だ」と思わせればOK。
逆に、地球ロックの状態を確認するようなプロの窃盗団が相手なら、どんな強固な地球ロックをしても無駄。
つまり、地球ロックの設置は、簡易的でもいいわけです。
……ま、これを信じて、同じように設置して、盗難にあっても責任はとれませんけど(汗)