先日、いつものように包丁を研いでいたのですが。
思うように切れ味がよくならなくてですね。
これはプロに頼むしかない…ってことで、西荻窪の研ぎ小屋キレットさんに持って行ったわけです。そしたら、
「寿命です」
と言われてしまいまして。
確かに包丁を見ると、アゴがなくなってる!
これは買いなおすしかないな…と新しい包丁を物色しはじめました。
なんとなく「ダマスカス鋼がいいかなー」とか思っていたのですが、調べてみるとダマスカス鋼は完全な装飾だと判明しまして。
ま、「カッコイイ包丁を使ってる」って満足感はあるので、それはそれでいいのですが、私の場合、「完全な装飾のために高い包丁買うのもなぁ」と思ってしまったわけです。
そこでアレコレ調べて、
・ダマスカス鋼不可
・柄がステンレスのやつはイヤ(冬冷たい)
・刃の鋼材がそれなりのもの
という条件でみつけたのがコチラ↓
◆貝印 関孫六 牛刀 180mm 15000ST
メインで使う牛刀。ホントは210mmが欲しかったんだけど、価格差が…ってことで180mmに。
◆下村工業 村斗 Sharp 小三徳包丁 145mm
嫁がりんごを切るときには、小さい方がいいかなと思って小三徳を。
◆安田刃物 関虎徹 菜切包丁
キャベツの千切りをキレイにつくりたくて菜切包丁を。
◆Henckels HIスタイル パンナイフ
パンナイフも、結婚した時に嫁が実家から持ってきたヤツだったので、ついでに置き換え。
意味はないけど、全部違う鋼材にしてみました。
切れ味は…そりゃ新品だから、みんなイイ(笑)
柄は…やっぱり木の方がいいかも(合成でも)。
下村工業の柄は、ちょっと太めで、好みがわかれるカモ。
ダマスカス鋼という「高額品」を選択肢から外したら、お手頃な価格で包丁を一新できちゃったから、個人的には満足。
切れ味が悪くなったら、素直に研ぎ屋さんに持っていくつもり。
いままで使ってた砥石(シャプトンの#1000)だと、研げ過ぎちゃうかもだから、もう少し細かい砥石用意しといた方がいいかなぁ。ま、このあたりは、研ぎ屋さんに持って行ったとき、ついでに聞いてみよーっと。