【GT7で仮想試乗】BRZ ATモデル編

先日BRZに試乗したのですが、乗ったのはMT。でも、購入するとしたらAT。とはいえ、ATの試乗車なんて期待薄だろうしなぁ……なんて思っていたのですが、ふと「GT7で再現できるんじゃね?」と思いつきまして。
GT7に登場するクルマは、基本的にMTの設定です。ゲームの操作としてATにできますが、中身はMTモデルのまま。そこで、GT7に用意されているチューニングパーツを使えば、「実車のATモデルとほぼ同じセッティング」にできるのではないかと。
そうすれば、ゲーム上ではあるものATモデルが体験できるわけです。

◆準備
ベース車両:スバル BRZ ’21
購入するもの
・フルカスタマイズトランスミッション
・リストラクター
・ストリートサスペンション

◆カスタム
まず、「フルカスタマイズトランスミッション」を購入して、ギア比を下のようにします。

BRZ ATモデル(6速オートマチック)のギア比
ギア段数 ギア比
1速 3.626
2速 2.188
3速 1.541
4速 1.213
5速 1.000
6速 0.845
後退 3.165
最終減速比 4.100

AIに検索してもらったATモデルのギア比がこれだったので。AIの検索結果だったから、実際のものとは違うかもだけど。
BRZのATモデルをシミュレーションするという意味では、これだけでもいいんだけど、より実車に近づけたいなら、「リストラクター」を購入。カタログ上だと「235ps」だけど、実際にはそこまでなさそうなので、リストラクターの数値を減らして、「220ps」あたりにするといいのでは?
それから、BRZの「STI Sport」をイメージするなら、「ストリートサスペンション」を入れると、それっぽい雰囲気になるかも。

◆インプレ
どノーマルなので、速くはないです。てか、どことなくもっさり感が…。
おそらく、ATモデルは「高速での長距離移動」をかなり意識しているんではないかと。
試しに、マニュアルモードにして、早め早めのシフトアップで5速100km/hくらいで走ったら、実に静かなクルーザーの雰囲気。
……これでグラスルーフがオプションにあったら、すぐにでも買い替えたいくらいなんだけどなぁ~。
実車だと、ドライブモードが選べるし、パドルシフトでシフトチェンジできるし、スポーティに走ることもできるんだろうけど、ゲーム上でギア比を変えただけで、MTモデルとATモデルの方向性の違いみたいなものが見えてくるのはおもしろいなと。
やっぱ、BRZのATモデルは「オトナなクーペ」としてアリだなぁ。

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