
BRZのATモデルをつくってみて、「こんな感じでカスタマイズすれば、いろんな実車が再現できるんじゃね?」てなことに気づいちゃいまして。それならばと、いま自分が乗っている「A180スポーツ」を再現してみました。
◆準備
ベース車両:AMG A 45 AMG ’13
購入するもの
・フルカスタマイズ マニュアル トランスミッション
・フルカスタムコンピュータ
・パワーリストリクター
・バラスト
・駆動力配分式センターデフ
・スポーツ サスペンション
・スポーツタイヤ ハード
◆カスタム
まず「フルカスタムコンピュータ」と「パワーリストリクター」でパワーを最低(70%)にします。A180スポーツの最高出力は122psなので、もっと減らさないといけません。そこで使うのがバラスト。
GT7には、性能の指標に「0-400mのタイム」があります。チャットGPTに、A180スポーツの0-400mのタイムを推測してもらって、そのタイムに近いところまで、バラストを積んでいきます。
ついでに、搭載位置は若干前目に。A45は4WDだけど、A180はFFだから。ついでに、駆動力配分式センターデフで駆動力配分を50:50にします。ホントはもっと前寄りにしたいけど、GT7だとこれが限界なので。ま、A180、はじめて乗った時に「FFっぽくない」って思ったし、なによりガンさん(黒澤元治氏)が、「新世代メルセデス」というムックで、「知らない人が乗ればFFだと気付かない」「もはや(中略)駆動方式の違いなんて瑣末なこと」と評してるくらいだから、4WDでもかまわないでしょ(そもそも、コンシューマー用のゲームで、それっぽい仕様にして遊んでるだけだし)。
ギア比もA180相当に調節。一応、Copilotに検索してもらった下の値に。
| ギア段 | ギア比(参考値) |
|---|---|
| 1速 | 約 4.18 |
| 2速 | 約 2.32 |
| 3速 | 約 1.66 |
| 4速 | 約 1.21 |
| 5速 | 約 1.00 |
| 6速 | 約 0.83 |
| 7速 | 約 0.72 |
| 最終減速比 | 約 4.13〜4.46 |
次にサスペンション。A180スポーツ、車高低めなのです。純正なのに(笑)
で、実車と同じ車高になるのスポーツサスペンションに交換。実車でも、仕様上は「スポーツサスペンション」って名称だけど、これはたまたま。
にしても、GT7のA45に設定されているノーマルサスペンション、A180のノーマルサスペンションのような気がするんだよなぁ。。。
最後にタイヤ。実車の純正はトランザT001で、こちらの表だとおそらくスポーツハード相当。結構グリップよかったもん。現在わたしが履いているのは、コンフォートソフトあたりのタイヤ。どっちにするかは、そのときの気分で。
◆インプレ
実車のA180でサーキットを走ったことはないけど…さくっと流して走った限りでは、実車にとても近い!
パワーはないけど、十分な加速感はあるし、車体は安定しててまったく不安はないし。
なんか不思議な感覚。A180風にしただけで、「実車っぽい」と思えるんだから、Gt7に収録されているほかのクルマも、「きっとそれっぽいんだろう」とGT7の精度の高さを信頼できるようになったかなー。そういう意味で、実際に乗っているクルマあるいは乗ったことのあるクルマを再現してみるのはおすすめ。
ちなみに、バラストを0Kgにして出力を210ps程度にしたら、A250相当。A250仕様で走ってみたけど…これが実にちょうどよかったなぁ。お財布がゆるすなら、A250が欲しかったなぁ…とか思っちゃったり。