「バイクにUSB電源」も、いまや必須アイテムですが。
いままでつけてなかったんですよ。
つないだとしても、どうせスマホだけだし、長時間乗るわけでもないから、電池切れになることもないだろう、と。
ところが。
いまつかっているXperia 5、最長でも10分で画面が消えちゃうのです。これじゃ「マップを表示させながら走る」なんてできない!
とゆーことで、USB電源をつけようと決意したわけなのですが。
これがなかなかねぇ……。
電源を取る方法は、いくつもあるわけです。バッテリーから直接取ったり、ヒューズボックスから取ったり。これらは、素人がやると失敗しそうでパス。
「電源取り出しキット」を使う方法も。取り出す場所は車種によってさまざまで。
R3の場合、リアのブレーキランプ用の配線に割り込ませるのと、ポジションランプの配線に割り込ませるものが出てるのですが、リアのブレーキランプ(リアシートのあたり)からだと、USB電源用の配線をハンドルのあたりまでもつてくるのに苦労しそうだし、ポジションランプはハンドルに使いけど、あれこれ外したりしなきゃいけなさそうで面倒だ、と。
どうしよっかなぁ……と思ってたときにみつけたのがコレ。デイトナのバイク用USB充電ケーブル。
なにしろフロントのブレーキスイッチに割り込ませるだけというシンプルさ。これならおれにもできそう!
普通、USB電源っていうのは、USBのポートがひとつかふたつついてて、そこにUSBケーブルを挿すことになるわけですが、どうせスマホにしか使わないのがわかっているのならば、直にUSBコネクタになってくれた方が便利。
これはいまの自分にピッタリ……ということで購入。
届いたところで、早速設置に。
商品としては、ブレーキスイッチにってなってたけど、配置としてはホーンから取った方が楽そうだと思って、まずはそちらで試してみたのですが……サイズが合わない!
同じタイプのコネクターなのに、サイズを変えてるとは(泣)
しょうがないので、商品説明の通り、ブレーキスイッチの配線に割り込ませることに。
ブレーキのタンクが邪魔で、なかなか作業しづらかったけど(笑)
あと、2本あるうちのどちらにつなぐかは、「ヤマハはたいていプラスが茶色」という情報を得ていたので、そちらに。
マイナスは、ホーンの取り付け金具のボルトをゆるめて差し込むことに。
配線が終わったところで、スマホにUSB端子を差し込んで、バイクのスイッチをON。
一発で成功!
……したのはいいのですが。
問題は、「ケーブルの処理」です。
汎用性を考えれば仕方のないことなのでしょうけど、ケーブルが長い!
あと、ユニット本体を置く場所も確保せにゃならん。
どうしようか思案して……ハンドルの下あたり、フレームの脇になにやらケーブルの束があったので、そこにユニット本体を結束バンドでとりつけちゃいました。
インストールが完了したので、早速試走してみると……充電はできてるのに、画面が消えちゃう!
家に帰ってググったところ、それがXperiaの仕様のようで。
充電中だろうとなんだろうと、設定した時間で消灯してしまう、と。さらに「消灯なし」の設定はできない、と。
まいったなー……と思ったら。
開発者モードに入れば、「充電中は消灯しない」に設定できることが判明。
さくっとその設定にしました。
これで、常に地図を表示させたまま走れる!
いままで、せっかくスマホホルダーを設置したのに、「画面の消えたスマホが乗っかってる」という悲しい状態の時間が長かったのですよ。
そんな状態から、ようやく脱出できました。。。