厳選!ライトスポーツセレクト22

 健康のために、スポーツをすることはいいとわかっていても、なかなか「最初の一歩」が踏み出せないものです。
 そこで、『フィールド&パーティゲームベスト100』の中から、本格的なスポーツではなく、手軽に気楽な気持ちでプレーできる「ライトスポーツ」をピックアップしてみました。
「本格的なスポーツはちょっと……」という方、たくさんの人が集まるイベントで「身体を動かす、ちょっとしたゲームをしたい」という方に!

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出版社のページ
http://www.breast-stroke.jp/index.php/petit-bunko/archives/57

Google KeepのHint&Tips

メモアプリの決定版・Google Keepのすべてがここに!

Google Keepは、さくっとメモして、ぱぱっと片付ける「いままでありそうでなかった」タイプのメモアプリ。
でも、「Google Keep」なんて聞いたことない――そんなあなたのために、基本的な使い方から、実践的な活用法まで、「Google Keepのすべて」をぎゅぎゅっと1冊に詰め込みました!

「Evernoteが最高のメモアプリ」と思っているあなたも、「メモなんて紙で十分でしょ?」と思っているあなたも、試しにGoogle Keepを使ってみませんか?
ひょっとしたら、Google Keepがあなたの新しい相棒になるかも!?

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台風の季節(2)

「では、これに記入していただけますか?」
 お姉さんはそう言って、カウンターに一枚の紙を置くと、小走りに後ろの部屋に入っていった。
 康介とまゆみの前に置かれたのは、「拾得物メモ」と書かれた紙だった。ということは、これに記入しろ、ということなのだろう。
 それはいいとしても……。
 ふたりは、顔を見合わせた。
 事務手続きが必要なのはわかる。が、紙だけ渡して客(といっても、入園はしてないから、正確には客ではないけれども)を放置するのは――。
 と思った次の瞬間、さっきのお姉さんが、バスタオルを抱えて、戻ってきた。
「これで、体を拭いてください」
 そう言って、康介とまゆみにバスタオルを差し出した。
 バスタオルを受け取りながら、またふたりは顔を見合わせた。
<さすが、おもてなしで有名なテーマパーク!>
 感動のあまり、ふたりは顔を拭くのも、しばらく忘れていた。
 入園ゲートで、あやしい袋に入ったぬいぐるみを見つけたふたりは、その場にぬいぐるみを放置――することも考えたのだが、それもちょっと気が引けるので「忘れ物として届けよう」ということになったのだ。
 とはいっても、休園しているのでチケットを販売するブースにも係員はおらず……しょうがないので、ぬいぐるみの入った袋を抱えたまま、周囲を歩き回り、ぬいぐるみを見つけたのとは別のゲートの端にインフォメーションセンターをみつけたというわけである。
 ――戻ってきたお姉さんは、ぬいぐるみの入ってる袋をひと通り確認したあと、
「中身を確認したいのですけど……どうしましょう?」
 と言って、袋の下の部分をふたりに見せた。――ビニール袋の口が、がっちりとテープで固定されている。
「開けちゃえば?」
 あっさり言って、テープに手を伸ばしたまゆみに、
「そういうわけにもいかないだろ」
 と言いながら、康介はまゆみを止めた。
 テープでしっかり固定されているから、中身を確認するためには、袋をやぶかなきゃいけない。それはさすがにできないだろうと、康介は思ったのである。
 かといって、「正体不明の物体」だけでは、持ち主を探すのもままならない。
 ――すると、お姉さんが袋の上から、感触を確かめると、
「これは、『きーたん』ですね」
「「えっ」」
 康介とまゆみが、同時に声を上げた。
 外から触っただけでわかるとは、ふたりとも思っていなかったんである。
 二人の反応をどう解釈したのか、お姉さんはそのキャラクターの説明をはじめた。
「レイクサイドフォレストっていうエリアにいるキャラクターで、たぬきの三兄弟なんですよ。長男がたーたん、次男がぬーたん、三男がこのきーたんで、耳とかしっぽの形が違うんで、触ればわかるんですよ。――しかもこれ、二年前の十周年記念バージョンですね」
「「はぁ!?」」
 また、康介とまゆみの声が揃った。
「外から触っただけで、よくわかりますね……」
 まゆみが聞くと、
「このサイズは、特別なイベントにしか発売しないサイズですし、手裏剣持ってるので、二年前のやつだと」
 ――お姉さんによると、イベントごとにぬいぐるみのモチーフが変わり、二周年のイベント時にたぬきの三兄弟は、忍者がモチーフだったからわかった……ということらしい。
「さすがだねぇ……」
 康介が感心するようにつぶやたとき、
「ところで」
 お姉さんが言った。「このぬいぐるみ、どこで拾ったっておっしゃいましたっけ?」
「ゲートのところにくくりつけられてあって……」
 康介が答えると、
「それだと園内ではないので、ここではお預かりできないですね」
 お姉さんは、そう言った。
 確かに、ゲートの内側ではないから、「園内」ではない。
「そういうルールになってますので……警察の方に届けていただけますか?」
 笑顔を崩さず、お姉さんはそう言って、二人にぬいぐるみの入った袋を差し出した。

クラウドPCのススメ!

Webアプリやオンラインストレージなど、クラウドサービスを中心に使うためのパソコン――それがクラウドPCです。
一見すると、「安いだけが取り柄の、性能の低いノートパソコン」ですが、クラウドを活用すると「いつでもどこでも使える便利なツール」に変身しちゃうのです!

クラウドPCの初歩から、選び方、活用のポイントからおすすめアプリまで……。
クラウドPCの魅力をぎゅっと詰め込んだガイドブック!

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【クラウドPCのススメ!】■はじめに

■はじめに

「外出先でパソコンを使いたい」と思った時、あなたならなにを選びますか?
 もっとも多い答えが「ノートパソコン」でしょう。タブレットを持っているなら、タブレット単体、あるいは「タブレット+Bluetoothキーボード」なんて選択肢もアリ。中には、「スマホで充分」という人もいれば、「ポメラ」のような入力専用機を選ぶ人もいるでしょう。
「性能が低いパソコンなんて使ってどうするの?」なんて思う人も、いるかもしれません。が、「性能が低いからこそのメリット」も、たくさんあるのです。
 一般的なノートパソコン――たとえばMacBookは、もちろんすばらしい商品です。あの性能で、あの薄さとあの軽さ! もちろん「見た目の美しさ」もプラス材料です。が、その代償として「それなりの出費」を覚悟しなければなりません。
 Windowsパソコンでも、性能と薄さ・軽さを備えた商品はいくつかありますが、やはりそれなりのお値段はします。
 iPadなどのタブレットを持っているなら、Bluetoothキーボードを追加するだけで、ノートパソコン的に使えます。が、iOSは「ノートパソコンと同じように使う」というわけにはいきません。
 その点、Windowsタブレットなら、中身は「Windowsパソコンそのもの」ですから、使えるアプリも一緒。ですが、まったく同じように使えるわけではありません。キーボードを用意しても、マウス操作を画面タッチで行わなければならないので、操作性に難があります。マウスも用意すれば、操作性は向上しますが、今度は持ち運ぶ荷物が増えるという問題点があります。
 普段使っているスマホにBluetoothキーボードを接続して使うという選択肢もあります。コストの面で言えば、これが一番でしょう。「できること」で言えば、パソコンにだいぶ近づいていますが、スマホは「画面サイズが小さい」という欠点があります。スマホをテーブルに置いて、手前にキーボードを置いて作業をするのは、思った以上に苦痛です。
 最近流行りの「2in1パソコン」は、その「タブレット+Bluetoothキーボード」の不満は解消されます。キーボードには、タッチパッドが装備されている上、専用設計なのでスマートに収納できます。
 しかし、お手頃価格の2in1バソコンは、スペックが微妙だったりします。本体=ディスプレイなので、ディスプレイ部にバッテリーを積んでいる関係上、キーボードを接続したときにうまく固定できなかったりします。高性能だったり、つくりもしっかりした2in1パソコンもありますが、それらは高価になりがち。
 2in1パソコンのメリットは、「ノートパソコンにもタブレットにもなる」ことですが、えてして「いつもキーボードをつないで使ってる」ということになりがち。それなら、割高な2in1パソコンよりも、最初からノートパソコンを買う方がいいでしょう。
 テキスト入力だけなら、ポメラという選択肢もあるでしょう。サイズも小さく、電池での使用時間も長く、入力に適したキーボードで、ATOKも使えるし、起動も速い……とメリットは多いのですが、入力したテキストをほかのパソコンに移動させるという作業が必要になります。2016年に登場したDM200では、クラウドにも対応しましたが、使い方が特殊なので、慣れが必要です。しかも、テキスト入力しかできないのに、お値段は少々お高め。「ポメラじゃなきゃダメ」という人ならいいのですが、コストパフォーマンスが悪いと感じる人も多いんじゃないでしょうか。
 それぞれ、メリット・デメリットがあるわけですが――いろいろ使ってきた私が、いま使っているのは「クラウドPC」です。
 クラウドPCというのは、ノートパソコンの一種。一種ではあるのですが、「ロースペックであること」が最大の特徴です。お店でも「ノートパソコン」として販売されているのですが、使ってみると「ノートパソコンとは似て非なるもの」であることがわかります。
 ロースペックゆえ、できることは限られます。限られますが、それゆえに「割り切った使い方」ができます。その割り切った使い方こそが、快適性を生むのです。
 クラウドPCは、「一般的なノートパソコン」と同じ使い方をしても、真価を発揮できません。「クラウドPCに合った使い方」をすることで、はじめて威力を発揮します。この本では、そうした「クラウドPCを使いこなすためのノウハウ」を紹介していきます。
 すべてがあなたのお役に立つかどうかはわかりませんが、新たな使い方をみつけるためのヒントにはなると思います。ぜひ、「安いだけで、使えないノートパソコン」ではなく、「安く手に入る便利なな道具」として、クラウドPCを活用していきましょう。

2016年 初冬 omimi