【モトブログ】グリップヒーター導入。

昨年秋、カスタムしてもらったとき、USBの端子をふたつにしてもらいました。
これには理由がありまして。
ひとつめの端子はスマホの充電用、もうひとつがグリップヒーター用として使いたいと考えていたのでした。
端子がひとつだと、どっちかしか使えなくなっちゃうから。

……と、そこまでは考えていたのですが、なかなかグリップヒーターを購入できませんで。
だって…いろいろ種類があるんだもん(泣)
最初狙ってたのは、グリップに「パカッ」とはめるタイプ。だったのですが、売り切れてて、ちっとも再入荷しないので、あきらめました。
となると、ひもを使って固定するタイプ。なんだけど、ひもはゆるんできさそうだし、中華のヤツはお手頃価格だけど、ひもを通す穴があいてなかったり、開いててもすぐに切れちゃったりしそうで怖い、と。
デイトナさんも出してるけど、「お試しで」と買うにはちょっとお高いかな…ってことで保留。
そんなタイミングでみつけたのがコイツ

モノは完全に中華製品なんだけど、販売してるのは日本の業者みたいだし、いいかなと。
AmazonPrimeに対応=商品はAmazonの倉庫にある=すぐに手に入る=詐欺の心配はない…ってことだし。
コイツを選んだのは、なによりも価格。なんせ2000円台!
これなら失敗しても、心が傷まない!
あと、面ファスナー(ベルクロ)での固定ということで、お手軽!
さくっと届いたので、試してみました。

コンディションは、気温10度でデイトナのスタンダードな革グローブのみ着用。
まず驚いたのが薄さ!
薄いから、グリップに巻いてもほとんど違和感なし。
ものによっては、結構な厚みがありそうだもんねぇ。
面ファスナーでの装着も、意外としっかりしててひと安心。

USBコネクタと一体になってるスイッチをONにして、わりとすぐあったかくなったので、「あったかくなるまで時間がかかる」なんて心配はなさそう。
USBでの給電だと、パワー不足かなと心配してたんだけど、しっかりあたたかさは伝わってきまして。
「まったくあったかくならない」ってレビューもあったんで、実はちょっと心配してた(笑)
んで。
確かに、あったかいことはあったかいんだけど……正直、クルマのシートヒーターのときほどの感動はないかな。
あればうれしいけど、なくても問題ないというか、「一度使ったら、二度とグリップヒーターのない生活には戻れない」ってほどではないかと。
あればあったでうれしいから、冬の間は使うけど。
それにこの価格だから、2~3シーズンで壊れてもまったく問題なし。

それよりも。
電熱グッズ使いはじめると、「使ってない部分の寒さ」が気になってきちゃうのよねー。
今回は太もも。
これはオーバーパンツで解消できる気がしなくもない(実は用意だけはしてあるw)。
その次は、手の甲とかお腹とかつま先とか……次々と「気になる場所」が出てきそうな予感。
バイクの寒さ対策は、「どこで踏みとどまるか」が大切なのかもなぁ。。。

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