ワークフローを変えましたの話&Kindleの仕様変更っぽいやつ

いままでウチでは、電子書籍のEPUBファイルを作成する際に、

・Amazon(Kindle)用
・楽天kobo用
・Google Play用
・取次用
・コンテン堂用

の5種類を用意していました。
Amazon・楽天kobo・Google Playに関しては、直で取引しているので、ほかの電子書籍の広告を入れてるんです。そのために、それぞれ別のファイルにしなければならなかったのですね。リンクするアドレスが変わってくるから。
誰がどう見ても、非効率ですね(笑)
とゆーことで、思い切って、

・Amazon(Kindle)用
・その他用

の2ファイルに集約することにしました。
つまり、楽天koboとGoogle Playでは、広告入れるのをあきらめたわけ。
それほど、広告効果があるようにも思えないし。

ところで。
11/1発売の新刊用にEPUBを組んでいて、発見したのですが。
以前、「電子書籍の読まれ方」でも書いたように、電子書籍はアプリによって、「どのページを最初に開くか?」が決まっています。
Amazon(Kindle)の場合、「一番最初のbodymatter」だと思っていたんですが。
さっき確認したところ、変わってました。
どうやら、navファイルの「guide」を参照しているようです。
content.opfのguideでもなく!
んー。もう一度、Amazon(Kindle)用のファイル、全部チェックし直したほうがいいのかなぁ。
した方がいいに決まってるんだけど…。
すぐに「やろう」とは思えない程度のタイトルは出してるし。

電子書籍は、紙本に比べて、「修正が容易」というメリットはあるけど、「ストアやアプリの仕様変更に合わせて、全タイトルのファイルを修正しなければならない」ってことになると、それはデメリットだよなぁ。
うーむ。どうしよう。
そこまでヒマじゃないんだよなー。
もうすぐ「Neo ATLAS 1469」発売になるし(笑)

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