「コーチは教えてくれない水泳のコツ」で、はじめてKENPCの利用があったので、感じたことをメモしておこうかな、と。
Amazonのプライム会員になると、「Kindle オーナー ライブラリー」が使えます。これは、「月に1冊、好きな本を無料で読める」というもの。
ただし、すべての本が対象というわけではありません。KDPだと、「KDPセレクト」に登録した本のみが、その対象になります。
利用者がタダで読む代わりに、Amazonから分配金が支払われます。その分配金が、いままでは「1冊いくら」だったのです。
そうすると当然、「長い本も短い本も同じ収入というのは不公平」という声が出てくるわけです。
そこで、この春から導入されたのが、「KENPC」というシステム。これは、「読んだページ数」に応じて、分配金が支払われます。「ページ数で計算するんだから、不公平はないでしょ?」というわけです。
で。
意外と読まれてないねー。
「誰がどれだけ読んだか?」なんてことは当然わからないのですけれども。
日別のグラフを見ると、明らかに「最後まで読んでないな」ってことが伝わってくるわけです。
平均100ページ、最小数ページ……って感じ。
「長ければ長いほど、KENPCが稼げる」ってわけでもなさそう。
「そこそこ高くて、そこそこ短い(最後まで一気に読んじゃう)」本が、KENPCで稼げるのかも。