話は、1年ほど前にさかのぼります。
わたしはブラウンのシェーバーを使っていたのですが、切れ味が悪くなってきたんで、刃を交換したんですよ。内刃と外刃同時に。そしたらですね……以前より、切れ味が悪くなりまして。
前の刃、そうとう長い間使ってたんですけどね……。
それでもまだなんとか使えていたんで、がんばってもらっていたのです。ひげが長い時は、カミソリにして。しばらく様子をみながら、カミソリに完全移行するか、刃を交換するか、それとも新品にするか、検討していたのです。
ところが先日、ついにひげそり中に止まるという事例が発生しまして。これは我慢の限界――というところで、「Amazonアウトレットストア」を眺めていたところ、フィリップスのシェーバーが出品されていたので、思わず衝動買いしてしまいました。

今回購入したのは、
フィリップス シェーバー センソタッチ3D【ジェットクリーン(洗浄充電器)付き】RQ1258CC
というヤツです。
洗浄器付だし、レビューもいい感じだったので。
ちなみに、アウトレットではありましたが、箱が一部破損していただけで、中身は完全新品でした。

日本製なら、多少充電されていてすぐに使えたりもするのですが、電池が完全に空だったので、充電してから、試し剃りしてみました。
このシェーバー、そのまま使う「ドライモード」と、顔とシェーバーを濡らして、ムースやジェルを使う「ウェットモード」の２通りの使い方ができるのですが、今回はウェットモードでテストです。
ヘッドが小さいせいか、パワーがないせいか、「ガシガシ剃る」という感じではないです。「ゆっくり丁寧に」って感じ。短気なんで、ガシガシ剃りたいところではあるのですけど。
ですが、ゆっくり剃っていけば、しっかりと剃ってくれます。意外と深剃りできてるみたい。
そして、びっくりしたのが、剃ったあとのヒリヒリ感がないこと！
こんな経験、生まれて初めてかも。それくらいの感動です。
ヘッドが３つあるので、どこで剃るか、どこが剃れてるかわかりにくいんですけど……これはまぁ、慣れでしょう。不安材料といえば、洗浄液が自分で注ぐスタイルなので、さぼっちゃったりしないかってことぐらいかなぁ。
これで1.3万円だからねぇ。安い買い物でした。
先日Twitterで見かけて、「いいな」と思ったシェーバーは、4～5万してたし。
パッケージにあった「究極のシェービング体験」って、あながちウソじゃないかも。