一週間経過。

「ネットブックでLinux♪」の無料キャンペーンが終わって、一週間経ちました。
おかげさまで、6日間3ケタ順位をキープできました。ひょっとしたら、今日もキープできそう。
それはね。ありがたいことなんですけれども。ホントに。
しかしまぁ、実態はすごいもんだなぁとあらためて。
今回の本、200位台だったこともあるのですが、それほどの順位にいても、販売部数は悲惨なものです。
だって……いまだ100部越えてないどころか、「3ケタは遠いなぁ…」って感じの2ケタです。
なんとなくですが、100部超えたら100位以内に入っちゃうんじゃないかって感触はあります。
「1万部売った」とか、「1千万稼いだ」とか、完全に別世界ですよ。

それと。
今回、有料販売開始が月初だったので、「月替りセール」と開始が丸かぶりだったわけです。
Amazonさんが、大々的にプッシュしてくれるんだから売れるハズ……と思いきや、うちの本より売れてないものもチラホラあるわけです。
Amazonがプッシュしてるのに、無名の、変なペンネームのライターが書いた、ニッチで仰々しい注意書きがある、レビューで「もの足りない」とダメ出しされている、表示が文字だけで地味な本に負けてる!
これはねぇ、問題だと思うですよ。
Amazonがプッシュしても売れないなら、電子書籍はどうやってプロモーションすればいいの?
まぁ、月替りセール本は、1ヶ月間、紙の書店でいうところの「平積み」状態なわけですから、最終的にはウチの本より売れちゃうんでしょうけど。

それにしても。
この販売部数であの順位になっちゃうとか、ストアがプッシュしても売れなかったりとか……電子書籍の「明るい未来」への道のりは遠いなぁ。

Comments are closed.