Kindle無料本に異変?

1年ぶりくらいに、Amazon(Kindleストア)で無料キャンペーンをやっているのですが。
なんか…様子がずいぶん変わっているようなのです。
いや、無料本のラインナップは、毎日「電子書籍の司書さん」でチェックしたり、Kindleストアのランキングをチェックしていたりするのですけど。
自分で無料キャンペーンをしてみて、変化を実感したといいますか。

以前は、「無料キャンペーンを実施して、24時間以内に50冊」が、総合100位に入る目安だったのです。
ところが、今回はそのハードルが「半分以下」になっている感じ。
過去のデータを含めて、平日スタートしか経験ないので、週末にスタートした場合はどうなるかわかりませんけど。

それ以上に、「ダウンロードされにくい」ことも気になりました。
以前は、多少なりとも「めぼしいものを探す努力」がされていたような気がするんですけど、どうもそんな気配を感じられず。
ランキングと紹介サイトとか、目につきやすいところにあったものから、気に入ったものだけダウンロード……になってる気がするんですよねぇ。
結果、ランキングは青空文庫と日産のカタログばっかりになる、と。
無料キャンペーンやってる本の数は、そんなに減ってる感じはしないんだけど。

無料キャンペーンが使いものにならないとすると、ウチみたいな零細出版社はどーすればいいのやら。
Kindle Unlimitedで一発逆転……するといいのだけど……。

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