【水泳日記】A.R.C.

午前中からじっくり。

○800
・20×40

世界水泳も競泳競技がはじまりまして。
わたしも連日、深夜のテレビに釘付けだったりするわけです。

で、男子200Frを見ていたら、みんなリカバリーがハイエルボーになってるのが気になりまして。
かといって、完全なプッシュ重視ってわけでもなく。
どうも以前書いた抱き寄せクロールに近い感じ。
ただ、1回のストロークがきれいな「ひとつの流れ」になってるのよね。
そのあたりを検証したい……と思っていたのですけど、いつも通ってるスポクラは夏休みに入ってまして。
ということで、市民プールへいってきました。
いやー、外プールは気持ちいいねぇ。
水温が高くて、ちょっとぴっくりしたけど。
市民プールは、50mプールの奥側だけ、横方向に泳げるエリアがあるので、ひたすらそこでテスト。
シャドープルでイメージをつかんでたつもりだったけど、水の中だとうまくいかないなぁ。
左がね。ダメなんですよ。すぐ手先の泳ぎになっちゃう。
あれこれ試していて、最後にリカバリーを強くしたら、いい感じになることを発見。
リカバリーの後半、ひじから先を「びゅっ」と振る感じ。
積極的にリカバリーするので、「アクティブ・リカバリー・クロール」と命名。
リカバリー通して、強く腕を振ると「ストレートアーム」になるんだけど、後半だけだと、ハイエルボーっぽくも見えるという感じ。
親指からエントリーできるとモアベター。
こうすると、エントリーがちょうどいいところにくるんだよね。
さらに、キャッチするポイント(スイートスポット)を、目視するように視線の位置を調節すると、アクティブ度が増す感じ。

ただ、ポイントはリカバリーじゃなくて、水をかく部分。
ひじを立てるというより、完全に「ひじを曲げる」感じでかき出して、上半身と腕の空間に、できるだけたくさんの水を抱え込む感じ。
そのため、ローリングもしっかり入れたほうがいいかも。
そこから「水のバランスボール」を、脇腹の横をすべらせて、体を前に押し出していく……っていうのが、一連の流れ。
「カクカクさせない」っていうのが、重要かな。なかなかうまくいかないけど。
最初の「水を抱え込む」部分を失敗すると、手先の泳ぎになっちゃって、リスクは高めってことかな。
これが完璧にできたら、相当大きな泳ぎに見えて、カッコイイんだろうなぁ。
プールの底に映る影を見てたら、なかなかいい感じだったもん。

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