納本してきました

POD本の販売が開始されたので、国立国会図書館へ納本してきました。
一応ね。納本義務はあるらしいのですよ(ここ)。
「15部が実際に頒布されたことを基準」ってあるけど…ま、さすがにそれくらいは売れるだろう、と。

んで。
コーチは教えてくれない水泳のコツ」の方は手元にあるけど、「これだけ!16ステップの文章教室」の方はなかったので、三省堂書店に行ってまいりました。

神保町本店だとね。店頭で注文して、その場で印刷してもらえるのですよ。
1階のサービスカウンターで、「自著のタイトルを言わされる羞恥プレイ」をさせられたところ……「見当たりません」ですと。
端末に、情報が出てこないらしいのです。
で、担当部署に電話で確認してもらったのですが、そこでも「ない」という返事。
ちゃんと、楽天の「三省堂書店オンデマンド」に並んでいるのを確認したから来たのに!
…てなことを伝えたら、探してもらえました。
ちょっとー、三省堂書店は、どういうデータ管理してるのよ!
そんなこんなで、1時間ほどで出来上がるとというので(2冊注文したから)、店内を物色。
ひさしぶりに本屋きたけど、レジが混んでてびっくり。
「なんだかんだで、売れるんじゃないの」と思ったら、なんのことはない、レジを1階に集約させてたから混んでただけのようで。
売り場も、縮小させてるっぽかったなー。
で、その圧縮されたせいかどうかわかんないけど、棚から妖気が漂ってるの。
「この本を買え~」みたいな。
とてもじゃないけど、長居する気にはならないんだよなぁ。
この「騙してでもいいから、1冊でも多く売れ」みたいなの、どうかと思うよね。。。

てなことで、1時間経ったのでカウンターへ行って購入。
「思ったより薄い」が第一印象。そして、「しょぼい」が次の感想。
Amazon版は、表紙がPP加工されてたけど、三省堂版は「単なるカラーコピー」みたいな感じなのよ。

…写真だと、うまく伝わってないかもだけど(笑)
正直、「自社買いするならAmazon版」かな、と。

イロイロあったけど、無事に入手できたので、国立国会図書館へ。

納本は、もちろんはじめてなのだけど、意外とあっさり。
受付で用件を伝えて、入館証(バッジ)を受け取って、納本受付に行って、住所と名前と納本する本の書名を書いておわり。
書名も、全部じゃなくてどれかひとつ書けばOK。
今回は、「寄贈」扱いだったから、簡単だったのかも。
「納入出版物代償金」を受け取る場合は、もうちょっと複雑かもね。
手続自体は簡単だけど、それより入り口が難しいかも。
西口(通用口)にいかないといけないから。
一般の入り口に行ったら、ぐるっと回らなきゃいけないからね。
今回は、たまたま地下鉄から出たら、一番最初の入り口がここでラッキーだったけど(笑)

ともあれ、無事に納本もできました。
後世まで残してもらいたいとは思ってないけど、一応出版社としての「義務」なのでね。
今後、PODが増えたら…たまにはお外に出る機会が増えるのも、悪くないかもね(笑)

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