サドルを交換したら…

自転車のサドルを交換しました。
それまで使っていたのは、買った時についていたやつなのですが。
少し前から、表皮がやぶけていて、交換したいなと思っていたのです。
ところが、なかなかいいのがなくて……。
で、先日、Amazonのアウトレットストアをのぞいてみましたら、サドルの出品がありまして。色はちょっとアレだったんですが、安かったんでポチッてしまいました。
だって、通常3000円するやつが、788円ですよ!
そりゃ買うでしょ!

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ということで、今日届いたので、さっそく交換してみました。
乗った瞬間、「軽いな」と思いました。実重量の差は70gなので、そんなに差はないはずなんですけど。たぶん、しっかりとペダルを踏めるので、軽く感じたのではないかと。
前のサドルはビニール製だったのでつるつる滑っていたのですが、コイツはウレタン製(たぶん)なので、滑らないんです。滑らないのは、こんなにいいことなのかとビックリ。
クッション性は、そんなによくないかも。まぁ、前のがフカフカだったってのもあるんですが。
どっかり座ると、ちょっと痛いです。
でも、どっかり座ると痛いからこそ、自然とペダルやハンドルに体重を分散するようになります。体重が分散して、余計に走りやすくなります。
ホント、サドルを替えただけなのに、3割増しくらいスムーズに走れるようになったんです。
こんなんだったら、もっと早く替えておけばよかったー。

【水泳日記】ストレートアームとハイエルボー

お昼からさくっと。

○300
・up 100
・Switching-Act.2/Fr 50×4

仕事の真っ只中なんで、軽く体を動かしたかっただけなので、このメニュー。
それにしても、短すぎだけど(笑)
でも、収穫はいっぱいあったなー。

Fr。
少し前、話題になったのが「ストレートアーム」。リカバリーのときに、腕をまっすぐするか、それともひじを曲げた「ハイエルボー」にするか、という問題。
流行れとしては、ストレートアームなのかもだけど。
これって、ナンセンスだなーっていうのがわかった。
キャッチ重視のクロールだとストレートアームになるし、ストローク重視だとハイエルボーになる。これが、わたしの結論。
だから、「ストレートアームがいい、ハイエルボーがいい」という話ではなくて、「キャッチを重視するか、ストロークを重視するか」という問題なのだ。
そして、どっちがいいかは、その人の向き不向きだったり、レース距離だったりで変化するものだし。
それどころか、1本の間で変わったっていい。今日、スタート直後にキャッチ重視で加速して、その後ストローク重視で巡航したら、楽だったもん。
要は「使い分け」なわけで、どっちが正しい・間違いとか、どっちが新しい・古いってものではないってこと。
「同じ泳法でも、いろんな泳ぎ方があっていい」って認識、とても重要な気がしてきたなー。

Br。
Facebookで、北島康介の動画を見たら、手が開く前に、思いっきり顔が上がってて、苦笑いしてしまったのだけど。

まぁ、ああいう環境だし、いつも通りってわけにはいかないよねぇ。
「キング」と呼ばれた人でさえ、安全に泳ぐ時は頭が先に動いてしまうってことに、ちょっと安心。
で。
今日ゆっくり泳いでたら、水をかき込むときに下っ腹に力入れたら、いい感じになった。
そうすると、自然にズンっと上半身が持ち上がる=顔が上がるっていうのが、楽しかったなぁ。
これから「Brのリズムは、下っ腹でつくる」ってことにしよう。

Ba。
ゆっくり泳いだので、今日は胸の筋肉を伸ばすことを重視。あ、リカバリーのときね。「手を遠くに」だと、中心軸の向こうに手がいっちゃったりするけど、「胸を伸ばす」だと、その心配がないし。
これがしっかりできると、ホント気持ちよく泳げるんだよねぇ。ここはサボらないようにしなくちゃだわ。
んで。
プールサイドで、プッシュの練習をしていたのだけど。
手を胸の前に置いて、手の平は下に向けて、肘は張って。そのとき、ちょっと膝をまげて置く。
で、プッシュと同時に、胸を開いて(肩を引いて)、膝をのばして、プッシュの雰囲気をつくる、と。手の平が、腰かおしりの脇にくればOK。
で、そのシャドープルを左右数回やってたら、「なんだかこれって、アイドルダンスみたいだな」とか思って、おもしろくなってしまいまして。
リカバリーもそうだけど、背泳ぎって、アイドルダンスなのね。
背泳ぎの選手って、美人さんが多いから、意外と背泳ぎ=アイドルダンスってイメージ、悪くないかも。

Fly。
たまに顔を合わせるお嬢さんが、T置センセの個人レッスンを受けてまして。
その様子をみてたら、どうもプルのタイミングが遅いんだよねぇ。
自分もウォーキングをしながら、プルの練習をして、確認してみたのだけど。
「プルのタイミング」っていうと、「かきはじめ」をどうしても意識してしまうけど、大事なのは「かき終わりのタイミング」なんだってことに気付きまして。
そりゃまぁ、体が一番浮いたときに、腕が水から出るのがいいわけだから、そうなるんだけど。
プルの速度や体の沈んでる時間は、人によって、レベルによって、泳いでるテンポによって変わってくるわけで、そうすると「かきはじめのタイミング」は、全部バラバラになるんだよね。「かき終わり」のタイミングが合うようにするためには。
「初心者のうちは、早くかきはじめた方がいい」と思っていたのだけど、それはこういう原理だったのかと、スッキリ。
これで堂々と、「初心者は、早くかきはじめなさい」って言える。

いろいろ考えながらだったけど、今日は泳いでて気持ちよかったなー。
記録を伸ばすとか、大会で上の順位に、とか、そういう目標がない分、こうやつて楽しさを、ときどき実感しないとね。

気になるKindle無料本 8/15

◆午前四時のメリーゴーランド/古屋みつ江

なんだかよくわかんないけど、このタイトル、気になる!

◆6月6日、大安/古屋みつ江

このシチュエーション、そりゃ気になるでしょ!

◆雪月花/古屋みつ江

リンクする三人の物語……って、これは気になるぅ~。

◆今度、死ぬことになった 弾射音短編集 ミステリ編/弾射音

ツイッターだのAIだのの道具をどうミステリーに使ってるのか気になるッ!

◆タロット22枚のショートフィルム/わたなべ よりこ

タロットの解説は、個人的にとても気になるのです。

※価格が変動することがあります。画面の表示を確認してください。

これは力作。

◆LOVE SHORT SHORT(ショートショート作品集Vol.1)/秋月 まるい

恋愛モノのショートショート集。
簡潔な描写と、巧みなオチで、まさにショートショートのお手本。
誰でも楽しめる軽快な語り口ながら、ほのぼの系からブラック系まで、さまざまなショートショートが詰まっています。その数51本!
それだけつくるのだけでもスゴいし、最後まで飽きさせないのも、さらにスゴい。
文句なしにオススメです。

【水泳日記】その教え方でいいの?

お昼からがっつり。

○1000
・up 100
・Lesson(SwimTraining) 700{
 //up
 Fr 25*3,Choice(Ba) 25*1
 //Drill
 IMO 12.5*2*4s Fly:片手 Ba:リカバリで3秒停止 Br:2Kick1Pull Fr:3ストロークでサイドキック
 //Main
 Fr 25*3*2 45″ Des.
 Choice(Ba,Br) 25*2 1’00”
 Fr 50*1 1’30”
 Fr 25*3*2 45″ Des.
 }
・down 200

10日ぶりのプール。メンテ明けなんで、水がキレイ!
ま、どうせすぐに濁るんだろうけど(笑)

upのBrで、試したことがあったのでやってみることに。
実は、先日ネットでみつけた、
親子で楽しくスイミング! ~水泳上達のコツ~【Lesson-3】平泳ぎに挑戦!
というページをみつけまして。
ここに、「水をかき終わった手を、胸の前で軽く合わせると、自然に顔が水面の上に出るので、ここで息を吸います。」とあるので、それを試してみようかと。
わたしの場合、手を開いて、キャッチと同時に、顔を上げるので。
で、手を戻すときに顔をあげると……できなくはないけど、めっちゃキツイ。なんか不自然で、気持ち悪い。「自然に」なんて無理。
考えてみれば、腕を胸の前に合わせるときって、すでに腕を前に伸ばし始めてるわけ。そのタイミングでは、どうやったって、顔は上がらないよねぇ。
思ったんだけど、この人の教えてるの、呼吸時に水面から上半身がほぼ垂直に立ち上がる、選手のような平泳ぎじゃない?
それを、これから「平泳ぎに挑戦」する人に、教えていいの?
しかも、この上半身を上げるスタイルをやろうとすると、大半の人が、下半身沈むよ?
さらに、無理に上半身上げて、腰痛めるよ?
そんなのを、初心者に教えていいわけ?

実はこのサイト、ほかにも突っ込みどころがあって。
キックで「かかとをお尻に付けるような意識で」って書いてるんだけど、これをやると、十中八九、腰が伸びて、ひざだけ曲げるキックになる。このキックをすると、下半身が沈む。そして、足の裏が天井を向く。そうすると、水が後ろに押せない。
そうなる可能性が高い方法で、教えようとしている。
ひきつける――と意識すべきは、ふとももかひざで、かかとではないのだ。ひざの角度やかかとの位置は、勢いにまかせるべきで、意識して動かすべきじゃない。
さらにいうと、「かかとをおしりに」だと、キックが大きくなりすぎる。キックが大きいと、タイミングが合わせにくくなる。
これだけ突っ込みどころのある教え方をしてていいの?

そして。スイムトレーニングの前に、T置センセがクロールのLessonをやってたんだけど。
ちょうど片手クロールのドリルで。片手クロールのドリル自体、効果に疑問を抱いてるんだけど、「肩を開いて」って教え方をしてたんだよねぇ。
一応、同じドリルを横のレーンで試したけど、この「肩を開く」って、ダメな教え方だった。
肩を開く(肩を背面方向に引く)と、リカバリがおかしくなる。よく、ひじより手首の方が前に出た状態でリカバリしてる人がいるけど、肩を開くようにすると、まさにそのリカバリになる。これって、ストロークが、途中で終わってるってこと。当然、水も押せてない。おそらく、腕を水面に出すときに、逆方向に水を押してる。これでは進まない。
Lessonを見てたら、見事にみんな、その不格好なリカバリになってたもん。
肩は回すもので、「押す・引く」の直線的な動きをしちゃいけない――と思うのだけど。

なんか最近、「違う教え方の方がいいのに」って思うことが増えてる。
たぶん、「機が熟した」ってことなんだろうな。早く水泳本の執筆にとりかからなくちゃ――といいたいところなんだけど、やることが山積みで…(泣)