Linux本、キャンペーン終了。

ネットブックでLinux♪」の無料キャンペーンからの値引きセールが終了しました。
1週間無料キャンペーンをして、そのあと7月いっぱい120円→99円の値引きセールをしたわけですが…。
2回目にもかかわらず、無料キャンペーンでは700近いダウンロードがあり、その後の値引きキャンペーンでは、3週間を通して、2000位前後を維持しておりました。無名のライターが書いた本としては、上出来だと思います。Amazonには15万冊ほどの電子書籍(Kindle本)が並んでいるわけですから。
120円から99円だと21円、2割弱の値引きでしたが、それでもインパクトはあるってことでしょう。
値引きキャンペーンはおすすめ……と言いたいところなのですが。

実は、この「ネットブックでLinux♪」と同時に、「フィールド&パーティゲームベスト100」の値引きキャンペーンも実施しておりました。こちらは、280円→180円の100円引き、36%OFFです。
この本そのものは、無料キャンペーンはしませんでしたが、この本の中から、テーマごとに切り出した分冊版は無料キャンペーンを実施していました。3冊で合計15日。
そしたらですね。こっちはさっぱりだったのですよ。
分冊を無料キャンペーンで配って完全版を売る――っていうビジネスモデルを確立したかったんですが……。
7月なんか、分冊版を数冊まとめて買ってくださった形跡がありまして(同一人物かは断言できませんけど)。それなら完全版を買ってくれ、とも思うわけです。そっちの方が安いし。
なかなかうまくいきませんなぁ。

うまくいかないといえば。
「ネットブックでLinux♪」についてAmazonさんから、
「成人向けのコンテンツが入ってるんで、アダルトカテゴリーにするねー(意訳)」
という通知が来まして。
タイトルの通り、ネットブックと言われる低スペックのパソコンにLinuxをインストールするまでの過程をレポートした本なので、わいせつな描写があるわけでもないですし、暴力的なシーンがあるわけでもありません。「これで、違法ダウンロードしまくり♪」みたいな、違法な行為を書いてるわけでもないですし、それを示唆するようなこともまったく書いてません。
Windowsの入っていたパソコンに、Linuxを入れるのは、違法行為でもないし、契約違反でもないはずですし。保証対象外にはなるかもですが。
あとは、たまたま卑猥だったり差別的な言葉が入っちゃったりしているケースですが……意図して使ってるわけじゃないんで、さっぱりです。
まぁ、たしかに、ヘタするとパソコンが使えなくなる可能性はあるので、「大人」向けではありますけど。
これについては、どう対応したらいいもんか、検討中です。
下手にクレーム入れて、いきなりアカウント停止とかされても困るし。
「エロでもグロでもないのにアダルト本」ってことで、話題になったら、それはそれでおもしろいんですが……Twitterで、「Linux本、アダルトになっちゃった」って言っても、誰もリアクションしてくんなかったからなぁ(泣)

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