3月の売上が集計（ってほどでもないけど）できたので、感じたことなどとをぽつぽつと。

・kobo
2月に比べて約3倍の売り上げ！
……って、2月が少なすぎたってだけなんですけど（汗）

・3本柱
すっかり「これだけ！16ステップの文章教室」と「ネットブックでLinux♪」と「厳選！アイスブレイクゲームセレクト24」が三本柱になってます。
販売数もほぼ同数。ほかの本は「0or1」って感じなのですが、この3本柱はコンスタントに売れてます。
で。
アイスブレイク→Amazon(Kindle)
Linux→kobo
文章教室→Google
って感じに、「売れる場所」が分散しはじめているのですね。
ユーザーの差別化が進んできたのかしらん？
ってことはですよ。
売れてないアレとかアレも、別のストアに出せば売れちゃったりして。

・誕生石占い
完全に無料キャンペーン用としてリリースしている「誕生石占い」なんですけれど。
無料期間中のダウンロード数は減ってきているのに、毎月売れてるんです（ごく少数ですけど）。
しかも、月の後半に売れちゃったりするんで、ビックリです。今月だけじゃなくて、ここ数ヶ月、そんな感じ。
占いなんで、「来月どうなるんだろう？」ってことがニーズの中心だとばつかり思っていたのですが、どうやら「答え合わせ」の需要も、それなりにあるみたい。

・売れる日売れない日
波があるのはしょうがないことだとは思うのですが。
それにしても、その波が不可解なのです。
たとえば土日。
バタバタって売れる週もあれば、まったく売れない週もあったり。
同じ週末でも、こんなに違うとは…って感じ。
謎だわー。

・撤退
言い値書店と、kobo・Googleに出してた無料本を販売停止にしました。
ま、出してたコンテンツがアレとはいえ、あまりにも効果がなさすぎなので。
またなにか考えなきゃなー。

今年から、電子書籍の売上を月ごとに管理するようにしまして。
いままでは週単位だったので、「売れた数に一喜一憂」みたいな感じだったのですけれど、1ヶ月単位だと、多少は冷静に分析できるような感じになりましたので、レポートしてみようかな、と。

前にも書きましたが、Amazon(Kindle)と楽天koboは、似たような数が売れてます。「ネットブックでLinux♪」は、多少koboの方が売れてるんですが、そもそも大量に売れてるわけではないので、「顕著な差」というべきか「誤差の範囲内」というべきか、微妙なところ。
それでも「収入額」には大きな差が出まして、やっぱり85%は大きいなぁ、と。ただ、koboは1万円にならないと払ってくれないので、自分のところに入金されるのは、しばらく先の話になりそうですが（笑）

「これだけ！16ステップの文章教室」で、無料キャンペーン→値下げキャンペーンやってみました。去年の8月にも、同じパターンでやりましたけど、そのときに比べたら半減。
「1年前の本だからこんなもん」なのか、「新刊じゃないのに大健闘」なのか、これまた微妙かなぁ。
個人的には、もうちょっと売れると思ったんだけど。

先月無料キャンペーンをやった「厳選！車中ゲームセレクト18」が、よーやく売れました。
去年、似たような本を無料キャンペーンしたときは、さくっと数冊売れたので、期待はずれもいいところ。
いや、もとからそんなに売れることを期待しているわけじゃないですけど。
ほかの本でも似たような傾向が出てまして、去年は無料キャンペーン後数冊は売れてたのが、昨年末あたりから「無料キャンペーンやっても、まったく売れない」というパターンが続いております。
「減った」じゃなくて「0になった」ですからねぇ。
なにか考えなくては。

無料といえば。
「ものがたり歳時記[睦月]」を言い値書店に並べたのですが。
無料なのに、だーれもダウンロードしてくれません（笑）
並べてある本を眺めてると、そもそもあんまり売れてる感じはなかったけど。
なんとなく、言い値書店は「ファンクラブ」に近い気がするのよねぇ。noteと同じ。
そうそう、「ものがたり歳時記[睦月]」をkoboにも並べてみたのですが、ダッシュボードの「ダウンロード数」のカウントが増えないんですよ。自分でダウンロードしてみたのに、数が増えないんです。
使ったアカウントは、アップしたのと別だから、カウントされてしかるべきなのにねぇ。
それとも、「ダウンロード数」っていう表記がミスで、ホントは「ダウンロードされた作品数」なのかしらん？

1月で驚いたのは、「厳選！アイスブレイクゲームセレクト24」が売れてることです。
数だけでいえば、ウチの売上2位になってしまいました。「ネットブックでLinux♪」より売れちゃったのです。Amazon(Kindle)では。
キャンペーンをやったわけでも、大きく告知をしているわけでもないのに。
そんな「厳選！アイスブレイクゲームセレクト24」ですが、今週無料キャンペーンをします。
はたして、「売上をさらに伸ばす」ことになるのか、それとも「将来の需要を取り込んじゃって、売れなくなる」のか、どちらになるのでありましょうか。