実験その2。

実は。
1日~6日まで、「ぷち文庫2周年記念セール」なるものをやってまして。
楽天kobo限定で、100~130円のものは80円に、280円のものは180円に値下げして、販売していたのです。
koboは、キャンペーンの設定が楽でいいわぁ。
まぁ、思いついたのが前日(4月30日)だったっていうのもあるのですが、告知が自社のwebサイトとかSNSとか、そのあたりのみだったのですけれども。
その結果……大惨敗でございました。
「セールだから売れた」という気配はゼロ。
おそらく、してもしなくても、おんなじ感じだったんじゃないかなー。
koboの商品ページで、セール前価格を表示してくれてたら、また違ったんでしょうけど、そういうシステムにはなってないので。

まぁ、それはね。しょうがないですわ。
自社の告知能力がゼロってことなんですから。
今回びっくりしたのが、Amazon(Kindle)で、プライスマッチが適用されたこと。
といっても、「これだけ!16ステップの文章教室」「ネットブックでLinux♪」「格安スマホを買う前に読む本」の3冊だけなんですけどね。
これ…どういう仕組みなんだろう?
考えられるのは、機械的に調べてるか、Amazonの人が人力で探してるか、ユーザーが通報するか、なんですけど…っていうか、どれも使っている気はするのですけどね。
それにしても、「なぜこの3冊なのか?」という疑問は出てくるわけです。
「それなりに売れた実績のある本を、検索用リストに入れてる」ってのが可能性が高そうですが、そうなると「格安スマホ」が入っている理由が説明できません。なんせ出たはっかりだから。しかも爆発的に売れてるわけでもないし。
ホント、謎だわー。

謎といえば。
今回のセール告知、主にTwitterでやっていたのですが。
koboのセール告知をすると、Amazon(Kindle)で売れたりするケースが、何回かあったのです。
もちろん、誰がなにを見て買ったかなんてデータは来ませんから、推測するしかありませんし、ストアのサイトで検索できたりするわけですから、「たまたま」なのでしょう、ホントは。
でもですね。
昨夜、やけになって「フィールド&パーティゲームベスト100」の告知を流した直後、Amazon(Kindle)で売れちゃったりしたのです。たまにしか売れない本が、そーゆータイミングで売れたとなると、「もしや…」と思いたくなって当然でしょ?
このプログにも、ゲーム関連のワードで検索されたりするので、きっとその方がめぐりめぐって「ベスト100」をお買い上げいただいたというのが、実際のところじゃないかとは思うのですけど……それにしても、ねぇ。

Amazon(Kindle)で値下げしようとすると、中身のレビューが入るんで時間がかかりますし、「値下げのためにkoboを使う」っていうのはアリかも。

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