電子雑誌に変化の兆し?

週刊アスキーが、今週から完全電子化になりまして。
EYE・COM2号から購読していた愛読者としては、「これからどうする?」と悩んだりもするわけです。
週アスって、あとから必要になるんですよねぇ。
いままで、なにか本書こうと思ったら、本棚から関連した特集の週アスを漁って、基本的な情報をおさえる……というのが、パターンだったんです。
電子化されると、それがやりにくいなぁ、と。
Kindleとかのストアで、毎号購入ってーのが王道なのかもですけど、とりあえず「dマガジン」で様子をみよう……と思ったわけです。
んで。完全電子化された週刊アスキーを読んでみましたら。
ちゃんとタブレットで読みやすいように、微調整されててビックリ。「いままでも紙面を電子化してたわけだから、そのままでいいやー」って感じだろうとタカをくくってたんで、いい意味で驚き。
最初はdマガジンで流し読みして、必要になったらバックナンバーをストアで購入……ってパターンがよさそうかな?

もうひとつ。
昨日、「ブランジスタ、自社発行の電子雑誌約100冊を無料読み放題アプリで提供」ってニュースが流れてきたので、早速アプリを入れてみました。
全部無料ってすごいな……でも、中身も「それなり」なんじゃないの? とか思っていたわけです。
アプリを開いたら、表紙がずらーっと並んでて、「これはスキャンしただけのパターンか?」と思ったら、大ハズレ。デジタルメディアの特徴を活かしたつくりになってました。
雑誌ごとに、操作方法が違っていたりして、ちょっとややこしいんですが、でも「ページ」という概念からは、開放されてます。
縦スクロールで記事を選んで、横スクロールで中身を見るタイプが好きかなー。
ダウンロードしたのはiOS版なんですけど、iPadには最適化されてないのがちょっと残念ではあるのですが、読めないことはないです。

電子雑誌は「紙面をスキャンして並べてるだけ」って感じでしたが、それが変わっていきそうな気配。

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