値引きセール終了。

「ネットブックでLinux♪」の値引き販売が終了しました。
4/9までという期間は、xpのサポート終了騒ぎ便乗だったわけですが、それがあたったのか、昨晩だけで数冊パタパタと売れました。
土日を挟んでいたので、「月曜になったら、売れるペースは落ちるだろう」と予想していたのです。実際、グラフは下がったのですが……そこから地味に巻き返し、値下げセール中は、ほぼ横ばいのペースとなりました。

ところで。無料キャンペーンをやると、そのあと有料販売が伸びる、という現象は有名です。無料キャンペーンでダウンロードした人が購入するわけはないので、因果関係は不明なのですけど。
ダウンロード数と比較して、どれくらい有料販売されたかという数字を、勝手に「効果率」と呼んでいます。
この効果率、本によって違いがありまして。1%のものもあれば、5%のものもあります。不思議なことに、同じ本を複数回無料キャンペーンやっても、効果率はほぼ一緒なんです。ダウンロード数が変わっても、効果率は変わらないという、これまた不思議な現象。
で、「ネットブックでLinux♪」はというと……。
いまのところ、4%。ウチには6%出す本もあるので、「中の上」って感じでしょうか。
前回の「これだけ!16ステップの文章教室」の傾向と一緒だとすると、価格を戻してもぽつぽつ売れるので、効果率は上がると思いますが、それにしても5%は届かなさそう。
ってことはですよ。
KDPの99円の本で10万稼ごうと思ったら、3000部必要なわけで。
効果率5%としたら、無料キャンペーンで6万部配らなきゃならない、と。
運良くきんどうさんに紹介していただいたとしても、ダウンロード数は1000だから、10万稼ぐためには、60冊書かなきゃならない!

うーん。不毛だ。

気になるKindle無料本 4/9

◆鍼師加納の日常1/黄岐遥

こーゆーお店モノ、なぜか気になるんだよねェ。

◆中国の信じられない料理 (電車の中でさらりと読むシリーズ)/TCMediCo出版企画部

確かに、漢字だけだとどんな料理か気になるよね~。

◆レイン/勝知世

10年後にどうなっちゃうの!? 気になるっ!!

※価格が変動することがあります。画面の表示を確認してください。

なんか似てる。

この前、スカパー!のナショジオHDで「コスモス」という番組を見ていたのですが。
その回が、ニュートンとハレーの話でして。
で、引力(重力)を発見したニュートンに対し、先輩のフックという科学者が、
「これはわたしのアイディアだ。私の名前で発表しろ」
みたいなことを言うシーンがあるわけです。
で、ニュートンの手伝いをしていたハレーが、
「なら、証拠を出せ!」
と問い詰めると、フックは、
「証拠はある」
と言うものの、一向に証拠を出さないわけです。
このシーンを見て、ニヤリとしてまったのですね。
だって……いま、似たようなこと、やってるじゃないですか(笑)

なんというか……時代が変わっても、科学や技術が進歩しても、変わらないモノもあるんだねぇ、なんて。

【水泳日記】バタフライの分かれ目

お昼からさくっと。

○500
・up 150
・Act.1 50☓4 2’00”
・down 150

仕事も片付いたし、気晴らしにプールへ。
そしたらまぁ、体の硬いこと!
筋肉が硬いっていうか、動きが硬いの。
でも、だらだら泳ぐのもイヤだったんで、メインはサークル設定で。
それでも2分はゆるゆるだと笑われそうだけど(笑)

Br。
今日はどういうわけか、体が勝手に、直線的なプルに。
ぐいっと進む感覚はおもしろいけど、キックのとき腰の筋肉をゆるめにくいから、慣れないと疲れそう。
ただ、外から見るとカッコイイだろうし……ちょっと練習していこうかな。

Fly。
バタフライを練習している人を眺めながら、考えていたんだけど。
しっかりもぐって浮力を使う「ドンブラコバタフライ」と、すいすい進んでいく「フラットバタフライ」の境目はどこなんだろうか、と。
泳いでる人を観察しながらたどりついたのが、「第1キック」だった。
腰を曲げて第1キックを打つ人は「ドンブラコ」の方が楽だし、腹筋からキックを打てる人は「フラット」になる、と。
ってことは。
バタ足バタフライって、あんまり効果のないドリルなんじゃないの?
あれ、キック関係ないし。
電書で水泳本書く時、「役に立たないドリル」なんて項目があってもいいかも(笑)

一週間経過。

「ネットブックでLinux♪」の無料キャンペーンが終わって、一週間経ちました。
おかげさまで、6日間3ケタ順位をキープできました。ひょっとしたら、今日もキープできそう。
それはね。ありがたいことなんですけれども。ホントに。
しかしまぁ、実態はすごいもんだなぁとあらためて。
今回の本、200位台だったこともあるのですが、それほどの順位にいても、販売部数は悲惨なものです。
だって……いまだ100部越えてないどころか、「3ケタは遠いなぁ…」って感じの2ケタです。
なんとなくですが、100部超えたら100位以内に入っちゃうんじゃないかって感触はあります。
「1万部売った」とか、「1千万稼いだ」とか、完全に別世界ですよ。

それと。
今回、有料販売開始が月初だったので、「月替りセール」と開始が丸かぶりだったわけです。
Amazonさんが、大々的にプッシュしてくれるんだから売れるハズ……と思いきや、うちの本より売れてないものもチラホラあるわけです。
Amazonがプッシュしてるのに、無名の、変なペンネームのライターが書いた、ニッチで仰々しい注意書きがある、レビューで「もの足りない」とダメ出しされている、表示が文字だけで地味な本に負けてる!
これはねぇ、問題だと思うですよ。
Amazonがプッシュしても売れないなら、電子書籍はどうやってプロモーションすればいいの?
まぁ、月替りセール本は、1ヶ月間、紙の書店でいうところの「平積み」状態なわけですから、最終的にはウチの本より売れちゃうんでしょうけど。

それにしても。
この販売部数であの順位になっちゃうとか、ストアがプッシュしても売れなかったりとか……電子書籍の「明るい未来」への道のりは遠いなぁ。