【A-Class推し!】Mモード・再インプレ

【A-Class推し!】
※このシリーズは…新しく愛車になったA180スポーツ(W176)について、あれやこれやを書いていきます。有益な情報はありません……おそらく。

先週、「DCTの走り方」って記事を書いたときに思い出したのです。
そういえば、最近Mモード使ってないな、と。
いや、Eモードで走行中に、パドルシフトを使う「一時Mモード」は、しょっちゅう使っているのですけれども。
なので、DCTの走り方をしっかり理解したいまだからこそ、Mモードを再度インプレしてみようかな、と。

シフトアップ・シフトダウンは、やっぱり「アクセルキープ」がいいみたい。
MTでアクセル踏んだままシフトアップしたら、空ぶかし状態になって、おかしなことになっちゃうけど、DCTのアクセルペダルは「加速度指定装置」だからね。
アクセルゆるめちゃうと、シフトアップしても回転数が上がらない=速度が上がらない、と。
加速するためにシフトアップするんだから、それじゃあギクシャクしちゃう。
アクセルをキープしたままだと、すぐに加速状態になってくれるのよね。

フツーに加速していくときなら、3000回転くらいでシフトアップすると、いい感じ。
それ以下でシフトアップすると、回転が落ちすぎて、トルクがない→加速していかない→ギクシャクする、って結果に。
シフトダウンも、3000回転くらいからなら、低いギアにしても余裕だもんねぇ。
Sモードが3000回転キープっていうのは、こういう意味があるんだろうねぇ。

Mモードで走って、改めてMTだと「クラッチとアクセルの両方をうまく使って速度調節してる」ってことに気付いたよね。
超低速のときとか、特に。
そこへいくとDCTは、アクセルひとつで調節しなきゃいけないから、「微妙な調節はしにくい」ハズ。
DCTじゃないけど、C3はちょっと苦労したもんなぁ。
MTでも、1速でクラッチつないだ状態で走るのって、気を使うよね。だーっと加速しているときならいいけど。
でも、AクラスのDCT、かなりスムーズ。
「さすがメルセデス」って言いたいところだけど、「回転の低いところではスカスカ」っていうのが、功を奏してる感じ。
「もっさり感」の原因も、シチュエーションが変わればメリットになるのね。

定速かやや加速状態からシフトダウンしようとすると、やっぱりもたつきが。
もう一組には、ひとつ上のギアが用意されているって考えれば、しょうがないところではあるのだけど。
だからMTの方がいい…とは思わないけどね。
MTだって、シフトミスしたり、ギアの入りが悪いところだってあるじゃない。
そんなもんだと思えば、ねぇ。

そりゃまぁ、毎回パドル操作があるから、Eモード・Sモードに比べれば、めんどくさくはなるんだけど。
状況を先読みしてギアを選べるから、運転そのものは疲れないかも。
Eモード・Sモードで走ると、「コンピューターとのかけひき」が出てきちゃうから。
しばらくMモード常用してみよっかな。

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