音楽に浸れるヘッドホン。

ヘッドホンを買い替えました。
3年ほどYAMAHAのHPH-PRO300を使っていたのですが。
ボディが、ボロボロだったのですよ。
左右ともに、ビニールテープでグルグル巻きにして、補修してたくらい。
カッコイイんだけどね。雑なわたしには、ちょっとヤワだったみたい。

で。
イヤーパッドもやぶけてきたし、ポイントも溜まったし、そろそろ新しいヘッドホンにするか…と思って、新機種選びをはじめたのですが。
ちょうどいいのがないのですよ。
どこもかしこも、ワイヤレスに力入れてて。

ワイヤレスはねー。昔は使ってましたよ。赤外線時代。
バッテリーが重くてずっとつけてられないとか、充電がめんどくさいとかで、有線派になりましたが。
それはさておき。
まずはお気に入りのSHUREのラインナップを確認すると、以前使ってたSRH440がいまだ現役。
悪くないんだけど、コードが重いのよねぇ。かに候補がなければ、これにするけど、できれば他のがいいかなと。
ほかになにかないのか……と探して、見つけたのがKlipsch Reference On-Ear
とはいっても、発売は4年前だけど(笑)
音の感じとしてはSHUREに近いみたいだし、なによりフォルムがカッコイイんで、これに決定。

さて。
届いて、さっそく聞いて見ると……こりゃすごい!
「Reference」の名の通り、どこかを強調してない、素直な音。でも、あたりは柔らかくて。
で、びっくりしたのが、「音が頭の中で鳴ってる感覚がする」こと。
これははじめての感覚!
頭がスピーカーになっちゃったというか、コンサートホールになっちゃったというか。
頭内定位(脳内定位)とは、ひと味ちがう感覚。
音楽に浸れる…というか、「音のある水中に沈んだ」というった方がいいかも。
いやぁ、これはアタリだ…って、どうやら生産中止たみいだから、いいタイミングで買えたかな。発売開始当初の半額だったし。

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