スマートスピーカーのススメ!_はじめに

はじめに

 スマートスピーカーに対する多くの人の印象が、
「どこが便利かわからない」
 ではないでしょうか。
 実は、わたしもそうでした。
「音声で操作できる」という目新しさはあるものの、「スマートスピーカーで、はじめてできるようになったこと」はありません。
 たとえば、「スマートスピーカーを使えば、音声でテレビの電源を入れることができます」と言われても、テレビのリモコンで「電源」ボタンを押せばいいだけなので、スマートスピーカーを使うことで手間が減るわけでもありません。むしろ、音声認識に失敗してしまえば、「リモコンを使ったほうが、はるかに早い」なんてケースもあります。
 そんな「スマートスピーカーにメリットを感じないタイプ」のひとりであったわたしが、スマートスピーカーを買ってしまいました。
 理由はふたつ。ひとつは、「時計」として。
 新居に引っ越して、キッチンから見ることができる時計がなかったのです。「どうせ買うなら」とオシャレな時計を探していたら、「同じくらいの価格で、echo spotが買えるじゃないか」と気付いてしまったのです。
 echo spotは、円形の液晶画面付きスマートスピーカーで、待機時は時計が表示されているので、「スマートスピーカーを買った」というよりは、「スマートスピーカー機能のついた時計を買った」気分です。
 もうひとつが、「単純に興味があった」から。パソコンだのインターネットだのについて書いているライターのひとりとして、「スマートスピーカーの使い勝手はどんなものなのか?」に興味があったのです。
 ぶっちゃけ、「時計うんぬん」というのは言い訳です。ですが、そんな言い訳でもない限り、手を出しづらいアイテムでもあったわけです。
 そんな経緯はありましたが、無事我が家にスマートスピーカーが来ました。そして、スマートスピーカーのおかげで、生活が一変――は、しませんでした。
 たとえばスマホ。ガラケーからスマホに切り替えると、生活が一変します。できることが、飛躍的に増えるので。中には「人生が変わった」なんて人もいるでしょう。
 それに比べれば、スマートスピーカーのある・なしで、そんなに大きな違いはありません。なんせ、「スマートスピーカーでできることは、ほかのモノでもできる」のですから。
 生活が一変するほどではありませんでしたが、「買って失敗した」「無駄遣いだった」とは思っていません。むしろ、毎日便利に使っています。
「百聞は一見にしかず」といいますが、スマートスピーカーがまさにそれ。なので、「どこが便利かわからない」人は、ぜひ使ってみて……と言いたいところなのですが、誰もがお試しに買える金額というわけでもありません。実際、数千円のものなら「買ってみてもいいかな」と思う人はいるかもしれませんが、正直安いものは用途が限られてくるので、「とりあえず安いものを買ってみた」は、失敗する可能性が高いと思います。
 というわけで、「スマートスピーカーのどこが便利がわからない」と思っていたわたしが、実際に使ってみて「これは便利だ」と思った実例を中心に、スマートスピーカーの魅力を紹介していきます。
 それを読んで、「便利そうだから買ってみよう」と思っていただければもちろんうれしいことですが、逆に「自分には必要ないな」という判断材料にもなるんじゃないかと思っています。
 それでは、「スマートスピーカーのある生活」へご案内いたしましょう!

一生水泳を楽しむコツ

「水泳は苦手だから向いてない」
「運動神経が鈍いから泳げない」
「年だから泳ぐのはもう無理…」
 …なんて思っているアナタも、ちゃんと水泳を楽しむコツがあるんです!
 水が怖くて、運動が苦手だった著者だからこそわかる、
 フツーの人がフツーに水泳を楽しむためのコツが満載!

ストアリンク
Amazon Kindleストア

出版社のページ
http://www.breast-stroke.jp/index.php/petit-bunko/archives/77

設計図書

設計図書が届きました。

設計図書というのは、建設工事に必要な図面を、まとめて製本したモノです。
いやー、なつかしい!
実は、実家が青写真屋だったもんで、こーゆーのを見慣れてるのですよ。
いまだにクロス貼りの表紙なんだねぇ。

ようやくここまで来たかと感慨もひとしお…になるところなのですが。
届いたときに、「あれ?」と思ったのです。
この設計図書、表紙が「無地」だったのです!
んー。
経費節減するところでもないと思うんだけどなぁ。
コピー機に通すだけだし。

とゆーことで、テプラで表紙文字を作ってみました。
やっぱ、これくらいないと、カッコつかないよね?

で。
このあとは、実際の建築になるわけですが。
地鎮祭のとき、そろそろ着工って話だったけど、なーんも連絡ないなぁ。
大丈夫なのかしらん?

はじめに

 すっかりWeb広告のスタイルとして定着したランディングページですが、「じゃあ自分も作ってみよう」と思うと、これがなかなか大変だったりします。
 プロに頼むと「数十万円」かかります。自分でやろうとすると、「Webサイト制作の基礎知識」が必要になるので、「誰でもカンタンに」というわけにはいきません。
 そこへ登場したのが「DROP」です。
 DROPは、エヴリ・チューンズ株式会社さんが提供しているWebサービスです。なにしろ用意するのは「JPEG画像1枚」だけ!
 用意した画像に、ちょこちょこっとリンクを設定すれば、ランディングページが出来てしまうのです。これなら「誰でもカンタンに、ランディングページを利用することができる」と言ってもいいでしょう。
 お手軽な代わりに、画像が動いたりするような派手な演出はできません。できませんが、商品やサービスごとにランディングページを用意したり、電子チラシとして利用したり…といった「新たな使い方」ができるわけです。

 こんな便利なサービスを使わないなんてもったいない──ということで、DROPの使い方を解説したのが、この本です。
 といっても、元々が簡単なサービスなので、「パソコンは使い慣れている」という方や、「すでにいろんなWebサービスを使った経験がある」という方は、いますぐDROPを使い始めても大丈夫でしょう。
「ひと通り、全体像を把握してから使いたい」という慎重派の方は、この本に目を通しておくと、実際の作業は楽になるでしょう。ランディングページの基礎知識も解説しますので、「実は、ランディングページのことをよくわかっていない」という方も、一読していただければお役に立てると思います。
 ま、ムズカシイことは考えず、さらっと目を通していただいて、「なんかおもしろそう」「これならできそう」と感じていただければ、それでもう満足です。

omimi

地鎮祭のハナシ

すっかり時間が経ってしまいましたが。
去る3月30日に、地鎮祭を執り行いました。

最初はですね。新居の最寄りの神社である「荻窪八幡神社」さんにお願いしようと思っていたのです。ですが、
「すべて用意してくださいね」
と言われてしまったのです。
つまり、お供え物はもちろん、祭壇や青竹に盛り土に鍬や鋤、雨天時にはテントも用意しなきゃいけないわけです。
さくっとググったところ、レンタルで用意できるっぽいです。中には「神主つき」みたいなものもあったりして。
で、問題は費用です。
幅がありますが、最低でもン万円かかりそうというのが判明しまして。さらに初穂料も加わるので…なかなかの出費になります。
とゆーことで、今回は「猿田彦神社」さんにお願いしました。
建設会社経由でお願いできるし、なによりすべて準備していただけるので、用意するのは初穂料だけでいいというのも魅力。

考えてみれば、日本には八百万の神がいるわけで…言ってしまえば「分業制」ですよ。だとしたら、神社さんも「地鎮祭を得意とする神社さん」があるわけで。得意としているところにお願いするのは、理にかなっているのかな、と。
地鎮祭をする人としない人と半々みたいですが、一生に一度か二度のことなので、経験しておくのは悪いことじゃないと思いますよ。施主にとっては、施工担当者にあいさつをする貴重な機会だったりしますし。